学生ブログランキング By Y平

僕らの協同ブログ「多重人格」は、大学生ブログランキングなるものに参加し、
恐縮ながらも12位だなんていう分不相応な地位を得さしてもらっています。
まあ12位ともなると、こりゃもう有名人も有名人。
道を歩けば「あ、12位の人だ! きゃー」だなんて黄色い声援を送られ、
書いたサインは数知れず。ワニブックスとかそういう大手的な業者から、
書籍化のオファーが殺到。僕はそれを冷たくあしらって、一刀両断。
冷酷にふるまうのが昨今の趣味であります。
まあ実際はそんなことはなく、黄色い声援など皆無。
友人達は「あいつブログとかキモイ」みたいに蔑みの目を投げ投げ。
いくら会社のエントリーシートに「ブログランキング12位」とか
デカデカ書いたとて、内定は出ません。
英検5級よりも価値のないもの、
それが「ブログランキング上位」という肩書きであります。
ではなぜ僕達はブログランキングに参加しているか?
それは勿論訪問者の獲得、これに尽きますわな。
僕が必死に書いた文をより多くの人に読んでもらいたい。
僕の考えをより多くの人に伝えたい。純真なる表現にたいする欲望。美しい。
というのはタテマエっすよーwwww俺達は見るも無残な醜きブタ!
欲望渦巻く醜いブタです! 本音はランキング1位になってチヤホヤされたい!
芸能人みたくなりたい! 俺をあがめろ、どいつもこいつも俺をあがめろ!
上位の俺をあがめたてるがいい! というのが正直すぎるコンセプトでしてね。
飽くなき自己顕示欲から発露した、醜い醜い人間性の表れであります。
つかみんなそうだろー? ははは。
醜い僕の人間性は置いといて、最近。
この学生ブログランキング(別名:内輪うけランキング)に颯爽とINしてきた
「さかけんブログ」というブログがあります。
このブログの勢いたるや尋常ではなく、わずか一週間足らずでギャンギャン投票数を伸ばし、
古参のブログをごぼう抜き。
超速のスピードで1位の座をゲットしたわけです。カリスマっす。
そこで巻き起こるのは賞賛の声声声。「さかけんさん1位おめでとう☆」
「応援してた甲斐がありました、大好き!」などという
愛のあるコメントが多数寄せられること火の如し。
大学生みんなはこのブログが1位になったことを本当に喜び、
賛辞の嵐を……とはなりません。
「不正をやってるんじゃない?」
途端に爆発するは不平不満の声。
「あのブログが1位って許せない」
「俺の認めるブログ以外、1位になることは認めねえ」
「ごあんちょさんの1位を返して!」「つか俺のほうがおもしれえ」
ジーザス、やはり人間は醜い。他人の出世を祝うどころか、嫉妬する。
嫉妬の炎はやがて憎しみの業火へと変容す。
人間のベーシックスタンスを地でいく人間(と書いてブタ)達。
世は腐ってしまったのだろうか?
そこで変なおじさんがやってきてニコニコ顔でこう言います。
……仕方ないよ、ニンゲンダモノwwwww
ウェイト! 待てれい。まだ相田みつをは早すぎる。
人間皆ブタ理論を論ずるにはいささか性急すぎやしませんか。
そうだ。俺達はブタじゃない、人間だ。人間の善への可能性にかけてみようじゃないか。
さかけんさんがブタか、そのほかの人間達がブタか。賭けてみようじゃないか。
そこで僕はやおら「さかけんブログ」を開くとHTMLソースを表示してみる。
あった。「IFRAME」の文字。なんともはや……不正でした。(12月29日の時点)
IFRAMEとは分かりやすくいうと、あるページのなかに他のサイトの
ページを表示させるHTMLタグです。
「さかけんブログ」はこれを使って、自分の投票URLのページを
ブログのトップに貼り付けていました。
つまり、ブログを開いただけで、知らぬ間に投票ページにアクセスしていることになり、
意志に関係なく投票してしまうという具合です。
「俺、さかけんブログ開いたけど、投票URLのページなんてなかったよ」
そこは巧妙にというか当然、表示させる投票ページの大きさを0にしてあった。
要するにページには表示されてないけど、「大きさ0で」表示されてるということ。
これはあからさまな不正投票ですね。
記事の質に関係なく、必ず投票。この手法を使えば、
僕らみたいな弱小ブログでさえあっという間に1位。
これはどこのブログでもイケる手法だと思います。
これを聞いてブログ大好き! ミクシィ大好き! ネット大好き!
を豪語するインターネット愛好者は大激怒!
「不正行為とか汚い!」「人非人!」「恥を知れ恥を!」
俺達は正義、悪は絶対許さない。俺達はまっとうな人間、
さかけんさんはブタ! 汚い汚いブタなのよ!
ここで興奮する民衆をおさえるべく、相田みつをが立ち上がる。
「仕方ないよ、人間だも……っが」
相田みつをは殺された。抑えを知らない暴動また暴動。荒らし荒らしの超満員。
俺は正義でお前は悪で、正義はおれだから何やってもいんだよおおお!
皆が正義という旗指物をひっさげ、さかけんさんに突撃する……!
「死ね」メールが4000件、メールボックスにラッシュイン!
もう……やめてくれええ! 発狂するさかけんさん。
狂った目つきでメールスクリプトを組むのは正義という名の狂気。
ぎょぎょぎょぎょぎょ、まったくもって人らしいっすね。
そして世は移り変わる。不正クリック全盛時代に突入であります。
皆が皆「IFRAME」を使って不正を始めるのです。
不正投票が当然の時代。丁度、スーパーサイヤ人が五人も六人も出るような按配でしょうか?
もしくはみんな卍解するブリーチ。
不正クリックありきのブログランキングにもはや卑怯などという言葉はありません。
みんなは好きなブログランキングにしかアクセスできない。
うっかりアクセスしようもんなら、自分の嫌いなブログに投票してしまうから。
そしてブロガーはいかに巧妙に自分のブログにアクセスさせるかに腐心する。
記事なんて二の次、まずは俺が有名になることっしょーwww
段々とそれが正義になっていく。正義は変わる。
今日の善は明日の悪。明日の悪は俺の善。おもしれー。
とりあえず、不正は不正としてダメだけども、
俺達ブタの心理に「嫉妬の炎」があることは確実だ。
正義をカサに必死に嫉妬を隠している。
くっそ、俺が1位じゃなくてなぜ……あんな糞ブログが!
見たこともないブログを糞呼ばわりする俺は、嫉妬の業火につつまれたまま
「さかけんブログ」にアクセスした。そして過去三ヶ月分の日記を読んでみた。
普通に面白い。よくありそうな人気ブログじゃ。
個人的には11月28日のアヒルのワルツの動画が萌えた。じゃあ別にいいや。
総括してみると、嫉妬にまかれた僕はブタということだけだった。ブタでーす
↓ここをクリックするとランキングに投票されます(現在12位)


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どうやら疑惑は解き明かされたようです。
12月30日にさかけんさん自ら事情説明、および謝罪がありました。
しかし事実は変わらない、俺達がブタだっていう事実はな。ぶひー

逆々吹く By DAI

28日の記事を27日に書いているという荒業をやってのけています。
ブ~!!正解はイギリス在住だからでしたー!(^_-)
Y平君の読者様こんばんわ。ごめんなさいDAIです。
さて非常にわかりにくい文章から書き出しましたがせっかく開いたブラウザです。そう簡単に戻るボタンや×ボタン押さずにマウスクリクリしていきましょうや。いつかどこかでその動き役立つかもしれやせんぜ。
「でたでた。」
いや別に彼女の便秘が一週間ぶりに出た。
そしてトイレから帰ってきて
「でたよー!!少しだけどね。」
とか言われてリアクションに困ったとかそういうことが言いたいんじゃないんです。
うんちの話なんて書いても面白くともなんともないですしね。
というのもね、久々に斬ろうかなって思って。
ん?何を斬るかって?
そんなの学生ブログランキングに決まってんじゃん?
ほらこのブログも参加してるあのウワサのランキングさ。
そうそう「面白さと相関関係あんまなくねぇ?」
みたいなショボショボランキングのこと。
あれを久々に斬ろうと思ってね。わざわざイギリスから。ワイヤレスのせいで速度出なくて結構早くタイピングしても変換の度に1テンポ遅れながらわざわざ。
マジでカロリーの浪費だよ。眼力とか指力とかいろいろ浪費。
なによりこんなこと書くために電力使ってるくせにエコ大事とか言ってリサイクルしてるのが笑える。
電力の浪費。地球規模で迷惑かけてんじゃん。ふざけんなよ。
それもこれもランキングが悪い。
あのランキングがあるからこそ、こんな記事を俺がわざわざイギリスから書かざるを得ないわけ、そしてその過程で電力の消費、てか浪費。
そう、言ってしまえばこの学生ブログランキングなんてブロガーの更新頻度高めるってだけで資源の無駄遣いんなですよ。環境破壊以外の何物でもないわけ。こういう記事が増えるってだけでね。
前置きが長くなったけどそろそろさすがの俺も限界なので斬る。
斬り口なんていくらでもあるんだけれどここ最近でめっちゃ斬り易いのが出てきたのでそれを。
ってかランキングよく見てる人ならわかると思うけど1位入れ替わったね。
ひっさびさに入れ替わった。
順位の変化、これこそブログランキングの醍醐味。いいじゃないいいじゃない。
うんちみたいな学生ブログランキングにもいい変化が起きてきたんじゃない?
ってふざけんなよバカ!!
何あの上がり様。変化は起きたけどあるべき変化じゃなくねぇ?
なにあのブログ。1週間と経たずに1位になったんじゃね?ありえねくね?
俺らの、むしろほぼY平君のブログであるこのブログはまぁ10位手前をクリクリいやらしく攻めてる感じなのでさらっと抜かれてもまぁ悔しいけど不思議じゃないかもしれん。
別に毎日更新を売りにしてるわけでもないし幅広いターゲットに書いている感じでもない。俺とかがもっと高頻度で上質の記事を書ければそれこそ俺とY平君の記事は雰囲気違うので少しはワイドに読者を獲得できそう。
また話が逸れた。戻す。
んでだ。この多重人格はさておき、伝説のきりかぶがまずさらっと抜かれたのにバビった。あのほぼ毎日更新でウェブ漫画まで書いてる鬼才taks君のブログがさらっと…。
そしてその上にいた根強い人気で更新頻度は低いながらも1位に君臨し続けたごあんちょ君のブログがこれまた抜かれた。
どんだけすごいブログやねんって話。
伝きりがいきなり現れたときもバビったけど読んですぐ納得。
あ、そうか。読んだら納得するかも。読まずにただ愚痴るなんてただのバカ…
ってバカ!!そんなのもう読んだからこんなこと書いてるに決まってるだろうがこの!…その…バカ!!
読んだらどうだ。え?どうだったと思う?
簡単に言うとランキングって何?って感じだよ。
確かに雰囲気はいいよ。なんかこう文量とかもバランスよさげだし、最後に俳句みたいなのつけて後味がいいっつうかなんかこうしつこくないっつうか。
しかもランダムに変わるテンプレート。読者を飽きさせない工夫。しかもそのテンプレ読者から募集するというインターネットのインタラクティブ性をうまく利用したシステム。上等じゃねぇか。
ってバカバカ。そんなうまさとかいいんだよ。要は記事の中身。質だよ質。
この質がまたひどい。伝きりの方が完全に上。
だって書くことが思いつかないのか時間がないのかわかんないけど動画とかひっぱってきてのっけてるし。ついにはクソブログの象徴であるブログ紹介なんかし始めちゃいましたよ。
マジはぁ?って感じ。
そんなことするならランキングとかわざわざ登録せんくていいわ。
ごあんちょ君のブログの横に出るチビマリオが不憫で仕方ない。
だって何よりあれ、ヤフー公式ブログだってよ?
マジで俺わかんないんだけど。全力で意味がわかんないんだけど。
だってそこまでイケてるブログってことはよ?てことはよ、めっちゃめちゃ訪問者いるわけ。一日に1万ヒッツとか越えてた気がするよ。そんだけカウンター回ってんのにこのランキングにわざわざ登録してきたわけ。公式ブログになった後に。わざわざ。
誰か教えてください。登録する効果を教えてください。グーグルがユーチューブ買収したより数倍も意味が見出せません。誰か教えてください。
吹くよ。
久々に逆吹くよ。
いやわかるよ?ランキングに登録したらそりゃ読者増えるもんな。もっと多くの人に読んでもらいたいって気持ちはめっちゃわかる。でもね、そんな既に訪問者日に1万とか越えるブログが登録したら上位に行くのとか当たり前じゃん。何が嬉しいの?空気読めないの?
ランキングの面白さってなんかこう何千位ってとこから始まって、最初は知り合いくらいしか見てくれなくて、1ヶ月とかしたらだんだん友達のおかげで3桁とかまで上がってこれて、そしたらそのランキングから見てくれた人とかが初めてコメントとかしてくれて。んで数ヵ月後に頑張って更新してきた甲斐があって1ページ目に載る。その喜びは積み重ねた者にしかわからんもんがあってさ。んで2桁なんていこうものならホントマジで10個以上のコメントとか来る日もあったりして、そして相互リンクとかお願いする立場だったのが、される立場に変わっちゃったりしてさ。んでどうしたら面白い記事が書けるかななんて考えるようになっちゃってさ。そして気付いたら更新しなきゃなんて変なプレッシャーとか感じちゃってwwwあーでもそういうのが楽しいんだよなー、そんな風に「なにこの自分www」とか思って自分を見つめなおすキッカケにすらなり得るわけ。
ブログって。てかランキングって。
だからランキングに文句垂れつつもこのブログも登録しちゃってるってわけなんだけれどもさ。なのに何あのその意義の薄れたランキングをさらに薄れさせるブログ。憤慨なんだけど。
だって記事読んだ人にはわかると思うけどひどいよ?動画のっけるだけの更新とかしてると思いきや、今度はお腹下した話だよ。うんちの話。
いくらノロウイルスが流行ってるとか言って下ネタ更新なんて安易すぎる。安易も安易。目覚ましスヌーズにしとけばいつか起きるだろうって思ってセットしてたけど朝鳴ったら一回目で電源ごと切ってしまって結局遅刻するくらい安易。
頭使ってるようで使ってない証拠。どっかの研究者が二分法は思考を鈍化させるものに他ならないと言っていたけどまさにその通り。こっちまで腹痛になるわ。うんちうんち書くなんて誰でもできる。うんちについて書いたって何もおもろいことなんか…
あれ?…あれあれあれ?
まさか…まさかまさか。
下ネタって面白いの?
うんちって書くだけで面白いの?
でも待てよ。
確かにごあんちょ君のブログにも下ネタ出てくるよな。チョイチョイ出てくるよな。チョイチョイ。
んで無論伝きりにも出てくる。むしろ高頻度で出てくる。
他のランキングだけど肉欲企画なんて下ネタしか出てこん。
てか上位のブログほとんど下ネタ使ってるんじゃね?!!
げー!!!!まじかよ!!しらんかった…。
てか…ちょ…このブログ!!
多重人格下ネタ出てこん時のが少ねぇぇぇええええ!!!!
マジかよ!!
ここまで散々斬ってきて結局自分のブログ斬ってたよ!!!
完全に自慰じゃん!!全力でオナーニじゃん!!
てかほらもう使ってるよ!!
>うんちの話なんて書いても面白くともなんともないですしね。
ごめんなさい前言撤回します。ごめんなさい。
やべぇ、逆々吹いた。
てかあれか?Y平君はこれを知ってて下ネタ解放してんのか?
そうか!そうだったのか!!
いつの日からかこんな風に下ネタ全開のブログになってたけどそうだったのか!!
「下ネタ=上位」
っていう方程式をY平君は既に導きだしていたのか!!電気回路とかの教科書使って!!
そうかそうか!!すげぇなY平君!!
だからこのブログも10位以内を射程距離に収められるくらいまでに伸びてきたのか!!
すげぇ!!やっぱり俺の見込んだ人に間違いはなかった!!
とまぁそんな理由でY平君が下ネタ全開にし始めてたらカッコイイなとか思いました。
下ネタ=上位の法則(投票)
↓↓↓↓↓↓↓↓↓

クリスマス嫌悪派と歓迎派 By Y平

クリスマスはだぁりんと過ごしました☆ チョ→楽しかったぁ☆。.:*:・’♪
もうもう、だぁりん大好き(Pq’v`◆)+゜ わたしゎだぁりんがいつまでも好き☆☆
ずっと一緒にいるんだお☆-(ノ●´∀)八(∀`●)ノ☆】
メリークリスマス(◇o∀O艸)⌒★:* チュ(はぁと)っ
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クリスマスともなると、こういった類の記事のブログがもうあっちこっちで見られるわけで。
僕はこのようなものを見るとたちまち、吐き気、頭痛、痺れなどの負の症状が発現。
暴力的な言霊を虚空に向かってただただ吐き出し、空しく頬を濡らす。これは嫉みではない。悲しみである。
幸せを他人に誇示することでしか、確認することのできない、哀れな子羊を憂う心である。
そして俺はそんな子羊達に向かって美しい言葉を紡いであげるんだ。
死ね。そのまま二人で死ね。
そもそも、恋愛の妙というのは絶頂の幸せの中にあるのではありません。
お前らの幸せなんて俺らからしたら糞。糞みたいなもの。
そんなスカトロプレイを見せられたとて、残るのはその強烈な臭いに対する嫌悪感のみ。
俺達が期待するものは、すなわち便秘である。
糞という幸せがお前らカップルの腹の中にズンズンとたまり、
腹の中を臭気に満ち満ちたガス(見え隠れする不満)でためていく。
行き所を失くした劣悪なガス(相手に対する不満)は穴という穴から漏れていき、
お前らは糞の匂いを周囲に撒き散らしながら、醜く罵りあうのだ。放屁をしながらの罵りあい。
そこにあるのは「私は悪くない」「あいつが悪い」という自己の正当化と
相手に対する一方的な蔑み。お前らの糞はお前らの腹黒い腹の中で、
グチュグチュに熟成されていき、びち糞(憎しみ)を形成するに至る。
そして最後にお前らはビチビチの糞にまみれながら、
「もうやってられない、別れよう」と悲壮感たっぷりに断末魔をあげ、
自らの糞海のなかで死んでいく。
「いい経験になった☆」風の白痴な笑顔(強がり)を浮かべ死んでいく。
精神的に死んでいく。糞の中で。俺達がお前らに望むのはソレである。
醜いからこそ美が浮かぶ。ハリボテのようなペラい幸せなぞ、
俺達は望んじゃいないのだ。だからカップルは皆別れるといい。
別れに美がある。醜い別れほど美がある。カップルわかれろー。死ねー。
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という、クリスマス歓迎派とクリスマス嫌悪派がいるのが
世の常でありまして、僕はその両方とも嫌いです。
なんか一辺倒でいかにも個性がないと思いません?
一体何万人のブロガーがこんなことを書いたことか……
もうはっきり言って興ざめです。
しかし出る杭は打たれる、流行に乗れぬ奴は悪。
いかにも日本的な脅迫観念に駆られた僕は、泣く泣く前回の日記で
「クリスマス嫌悪派」を気取ってみた。
どちらかを選べと言われれば、まだ後者の方がマシ。苦渋の選択でした。
するとすぐさまこういうレスがついたのです。
しっぽりヤッテタ人の台詞じゃないな。
Commented by [URL] | 12/25 16:19| edit

南無三、分かる。言いたいことは分かるよ。だって僕、彼女いるんだものな。
彼女いるくせに「クリスマス嫌悪派」を気取るな、殺すぞ。と。
そりゃ「むとらじ」でtaks君もなじられますわな。
やはり人間正直に生きるべきなのかもしれん。僕と彼女の幸せの糞を、
ここを見ているみんなに食らってもらうのがスジ。
それがポップで自己顕示欲強めの大学生ブログのあり方であるのかもしれぬ。
下手に気取る俺こそが、最大の糞人間であった。
ならば今こそが、俺達糞人間が立ち上がるときなのである。
幸せという名の糞尿を、お前らのデジタル世界に撒き散らしてやろう!
後悔はするなよ。お前らが望んだことだぜ?
でもクリスマスは授業とバイトでしたっての。すごいやるせない。
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クリスマス By Y平

やあ、わしキリスト。今めっちゃ怒ってんねん。
キーボードガスガス言わしながら怒ってんねん。
なんでかって? いやきまっとるやろ、クリスマスとかいうクソジャパンイベントに、や。
だって考えてみ。本質としては、「キリストの降臨を祝う日」やのに、
日本人がやってることと言えば、まあひたすらセックスとかそういうのですわ。
そして考えることは、愛する人のことか、カップルに対する恨みかそんなところ。
これはキリストとしても心穏やかでないっちゅーわけ。
今年なんて、名駅の電光掲示板に仏像がデーンと写ってたんやで。
テーマは和と洋の混合。そしてそれを見るカップル達が、
「今年のイルミ、キレイだね(早くセックス!)」とのたまう図式。まるで当てつけや。
正直ブチ切れ。普段めっちゃ優しいキリストのおっちゃんも、こればかりは許せん。
なんだこの扱い、なんだこの日。主役をほっぽいといて、何を祝ってんねん。
せっかく誕生会開いたのに、皆はスーファミに夢中、みたいな悲しいノリやめてーな。
もっと気ぃ使わんといかんやろ、子供やないんやからさ。
つーかお前ら、え、何? 今日、クリスマスというこの日に
1回でもその味噌っかすじみた脳で、「キリスト」という単語を浮かべたんかいな。
わかっとる、わかっとる、お前らは絶対そんな単語浮かべてへん。
浮かべてんのは、「女」とか「ちんちん」とか「騎乗位」とか
そんな単語くらいなもんや。肉欲、つまるところお前らは肉欲でうごいとるだけや。
いや、まあええ。百歩譲ってあんたらが「キリストおめでとう!」
っとか言うとってもや。 めっちゃ婚前交渉禁止してるからな、わし。
いや、諸説あるからええっちゃええんやけど、
もしかしたらホントにダメかもしれへんやん?
めっちゃ禁止事項破りながら、「キリストーキリストーおめでとー! ああんイク!」
なんて言われても、こっちとしても苦笑い。
止めたいのは山々なんやけど、止めれないしさ、祝われてる側としては。
ここで「禁止やで!」とか真面目腐って言ったら、
なんや空気読めひんやつみたくなってしまうし……
つまりワシは折角の誕生日に、あんたらにアベコベに気ぃ使わんといかんわけ。
わかっとる? あんたらメッチャクチャに不義やで。
これはキリスト教云々の問題やない。お前らの身近な話題に置き換えると、
友達の誕生会でキャンドルサービス前にホールケーキをがっついちゃうぐらいの不義。
そらタカシのオカンも怒るで?
折角の誕生会も、お前らのせいで葬式みたいなテンション出来上がりや。
そんな日本は見放す。ワシ、日本から離れることにする。
止めてくれるなこれは決定事項。あんたらには付き合ってられへん。
もっとたくさん大事にしてくれる人がおるところに行く。北欧とかに行く。
お前らが見てるツリーも、十字架も、教会も、明日からはただの置物になる。
そこにはワシの精神は微塵も存在しない。
あんたらは、主役のいないパーティーで、存分に楽しんどいたらええやん。
DSとかセックスとかやってりゃええ、それで満足やろ?
ただ気がかりなのは、熱心な日本の信者たちや。
もう、こいつらには申し訳ないとしか言えへん。
期待に応えることできひんでごめん、としか言えん。
ただこれだけは覚えておいてほしい。悪いのは、その他もろもろの日本人なんや。
ワシやない。ワシの心が弱いからとかそういうのじゃない、
仕方ないんや……同じ立場になったら分かるて。堪忍な……
とか、僕がキリストだったら思います。クリスマスは授業。
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人形劇 By Y平

やはり大学といえばサークルでしてね、僕もチャライ大学生の潮流に乗るべく、
サークルに入ってます、実際ウハウハっす。
女子大生とイベントと称して合コンしたり、
合宿中には可愛い後輩を選んでしめしめ……部屋でしっぽりセックス! みたいな。
そんなサークルだったらいいですね、ほんと。
実際のところは、メンバー三人、そして全員三年生という、
後輩も先輩も皆無のサークルで、来年は僕一人になるという素敵サークル。
もうサークルっていうか、Y平っていう個人になっちゃうあたり、笑いが止まりませんよ。
例えばサークル室で一日中AV見てても、誰もとがめない。
新入生が来たときなんかにゃ、
「活動内容? AV研究だよ。主に杉山圭の」
だなんて、無茶なことを言ったとしても、
誰もそれを嘘だなんて咎めることはできないんです。
だってサークルは俺なんだもの。素敵だよなーほんと。全然悲しくありません。
んなことはともかく、明日はサークルの公演会があるのです。
ん? なんの公演だって? いや、人形劇。
そう、明日は子ども達相手に人形劇を見せにいってくるのです。
や、キャラじゃないとか言うなよ。そもそもネット上の僕のほうがキャラじゃない。
自分、ネット弁慶なんで。へへ。
でも子供相手と言え、なかなか馬鹿にできないんすよ。
「ウンコチンコ」ぐらいじゃ全然わらわねーし、つまらん劇とかやりゃ、
全力でやつらは引く。それどころか「つまんねー」とか平気で言うのが子供なんです。
素直すぎるのも問題ものや。まじコノ子の親どこー^^?
そんな猛者どもが相手だもんで、こっちとしても本気です。
サークル時間はもちろん、家でもずっとセリフが頭に回り、
ちょっと気を抜くと電車内でブツブツ台詞を言っちゃう、なんてこともしばしば。
「だるまさんが転んだやろうよお!」
なんていう、21にあるまじき萌え台詞をうっかり風呂場で叫んじゃったときは、
後ほど弟から冷ややかな視線を受けました。
仕方ない、悲しいけどこれ、人形劇なのよね。
さあ、ということで、今から一人で劇練です。となりの部屋に弟がいますが、
逆に聞かせる勢いでやったります。
ちなみにヤツは軽音部なんていうチャライものに入ってるらしく、
ベースをペチペチ弾いておる模様。
今宵、ヤツと僕との初セッションの始まりです。
「ようし! それじゃあ、今度は鬼ごっこだ! じゃーんけーん、ぽん★」
ベンベンベンベン、ペチペチペチペチベベンベン。
眠い

給食 ~牛フタ~ By Y平

思えば小学生のときってほんとバカだったよ。なんつーか何も考えずに生きてた。
学校ではかけ算の練習ばっかやって、家に帰ったらドラクエ5やるだけ。
そして寝る。
あの頃にもっと生産的に生きていれば、今頃あるいは……だなんて思っちゃうけど、
そうやって夢想するあたりがバカの証っす。
そういえば、僕が小1ぐらいのときかな。給食の時間に大流行した遊びがありましてね。
「どこまで食べれるか?」っていう遊び。
食べるっつっても、ただ食べるだけじゃないよ。あるものは何でも食べるの。
あ? ピーマン? レーズンパン?
ばっか、食い物の時点でアウト、論外っすよ。
そんな「嫌いなものを率先して食べようキャンペーン」みたいな、
偽善ぶったことやりません。俺らが食べるのは、ひたすら食べれないものっす。
食べれないものを食べる? 矛盾。確かに矛盾ですわ。
まあでも人間食べれると思ったら、靴の革とかでも食べれるかんね。
例えば、牛乳についてる紙のフタとかあったでしょ? 牛フタってやつ。
あれなんてもう、みんなモッシャモッシャ食ってたね。
この遊びをできるかどうかの登竜門的存在になってた。
牛フタ食えなば話にならん、みたいなノリでしたよ。
丁度、野球するのにキャッチボールできんとアカンみたいなノリで。
「いただきます」したらまず牛フタ。それが僕達の最新のトレンドだった。
ためらいもなく牛フタを食ってのける士が英雄としてもてはやされる世界。
初めのうちは、クラスの一部の勇気のあるメンツしか食えなかったが、
だんだんパンピーにも食べられるやつが出始めてくる。
しばらくすると、無味の牛フタに飽きたのか、
牛乳をぬりたくって食べはじめるヤツもでてきた。んで、
「牛フタうめえ」
「マジで~、何味なの?」
「牛乳味」
「うっそ、おれもやってみよ」
そんなハイクオリティな会話まで飛び出す始末。
牛フタを食べるのは普通みたいなノリになってくると、
どんどんエスカレートしていくのが小1の小1たる所以でね。
まずはわら半紙を食べるやつが発生。
これは唾液で軟らかくできるので、わりかし食べれる。
牛乳にひたして食うと牛乳味でうまい。
わら半紙食いの一番槍は近藤君で、彼はしばらく給食の英雄となるわけです。
「近藤君がわら半紙を食った」
そのことがクラスに広まるや否や、なんとか近藤君に追いつき
追い越そうとする第二、第三の英雄が出てくるのが競争社会の摂理。
しかしここでわら半紙食っても二番煎じ感は否めないのが現実です。
そこで考えた、野心家の少年は考えた。硬いものを食うしかあるまいと。
そしてついに、アイスの木スプーンを食う士が現れたのだ。
あれは誰だったかな? 確か角田くんだったと思う。
角田君、めっちゃ頑張って硬い木のスプーンかじってた。
牛乳にひたして軟らかくして、真ん中で追って、繊維単位でむしゃむしゃと。
「うん、うまいよ」
だなんて、すました顔で言ってたけど、みんなさすがに気づいてたよ。
牛乳の味だろうなって。
対抗して、アイスのカップとかを食べ始めるやつも出たけど、
木のスプーンに勝てる物はちょいとない。クラスの英雄は角田君で決まりだと思われた。
しかし違った。子供たちの可能性は無限だったのだ。
木スプーンを超える少年が現れたのだ。
その少年はなんと、牛乳瓶についてる、青いビニールを食べた。
クッチャクッチャとビニールを食った。そして無理やり胃に押し込むと、
強がった面持ちでこう言った。
「食えないことはない」
食えない。これにはさすがに皆ひいた。
そして先生が飛んできて鬼のように少年を叱った。
そのころは体罰とかうるさくなかった時代なので、
普通に2,3発張り手とかされてたのが印象的だ。
というわけで、大人という権力の介入でその遊びをするものは誰もいなくなったのである。
角田君も近藤君も、ただの「気持ち悪いキャラ」ポジションに戻った。
彼らは幾分か悲しそうであった。
最後の少年の名はY平という。紙とか、木なら虫でも食うが、
ビニールを食うやつは古今東西ちょいといないであろう。
こうして省みると、なるべくして変人になった感があるね。僕。
さすがにビニールはなかった。死ななくてよかった。
↓ここをクリックするとランキングに投票されます(現在11位)

ラストヒゲザムライ By Y平

朝起きる。布団を出る。顔を洗う。
その段になって、自分の顔に無数に生えている無精ヒゲを見て愕然とするわけで。
はっきり言ってしまえば気持ち悪い。自分で気持ち悪いと思えるレベルなのだから、
これは相当の不細工ヒゲといっていいだろう。
例えるなら、クレヨンしんちゃんの野原ひろしレベル。大根もおろせるぐらいのヒゲ。
これはいくらなんでもやばいだろうと。早いとこヒゲを剃ってしまおうと。
……まあ待て、ちょっと待て。一寸、考えてみよう。
ここまで生えてしまえば、なまじ剃ったところでどうなるのだ?
とも思わないか。いや、思う。
こんな剛ヒゲ様、キレイに剃りきれるとは思えぬし、剃ったら剃ったで、
100%青くなることは必死である。野原ひろしから、
保毛尾田保毛男[ほもおだほもお]への進化。
この進化は果たして僕に対価を与えうるのだろうか。否。
メノクラゲからコイキングに進化するに同じ。ということで僕はひげを剃らない。
次は、服を着る。いやはや所詮、僕もオスである。メスをひきつける孔雀よろしく、
愚かしいほどに身を飾る愚者である。
内面磨きとかそういうのは後回し。ぶっちゃけ外見すべてっしょ?
軽い頭で、言ってのける愚者である。
愚者は愚者らしく、意気揚々、
「さあ、女心を刺激するチャライ服に、今、袖をとおさんとす。」と高らかに宣言。
指が、腕が、そして肩が、黒いジャケットの袖穴に順番に挿入されていく。
……いや待て、待たれい。世の中にはバランスというものがあるのだよ。あんた。
一寸、考えてもみなさいな。あんた。
あんた野原ひろしなんだよ。顔もヒゲも野原ひろしなんだよ。
野原ひろしが玉木宏ルックのジャケットを着てどうするね?
玉木ルックの野原ひろしがもてるだろうか? もてない。もてるはずがない。
所詮はちょっとファッションを頑張ったヒゲである。野原は玉木には永遠に変われない。
服は玉木、顔はひろし。なんつーか、昔しょぼかった友達が、
今になって不良ぶってるみたいな。そんな悲しさを感じる。
つまりはバランスが悪いのだ。
ひろし顔に見合ったファッションをせねば、逆に気持ち悪い。
なまじオシャレするよりかは、野原ひろしらしく、もっさい格好をしたほうがいい?
試しにジャージを着てみる。うむ、このフィット感。最高である。
やはり僕の顔程度では、ジャージ以上にオシャレな服は着ないほうがいいようだ。
大学に着く。ヒゲもじゃもじゃの友人が、
ジェットストリームアタックのような動きをしながらやってくる。
「やっべー、昨日めっちゃAVダウンロードしちゃった! 素人モン!」
教室で叫ぶ友人。メスのいない教室。僕はヒゲ面をくしゃくしゃにしながら叫ぶ。
「俺も昨日は三回したなー、オナニー。デブモノで」
工学部ってオシャレしたり、気取ったりしなくていいから楽だよなー。
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さて、そんなことは置いといて、先日ラストサムライを見たのです。
そこで改めて思ったね。俺はトム・クルーズに似てるって。
まあ聞け。だいたいのストーリーは、トム・クルーズと渡辺健が、
「開国シテクダサーイ」とか言うハリスだか小倉ありすだかよく分からない外人相手に、
「俺はサムライだ!」とか何とか言って、頑として反抗するって話。
他の日本人は、事実上外国の言うとおりにしちゃってるのに、
最後まで「サムライ」らしく武士道を通す。そして武士らしい死……いや、生き様を!
みたいな。
つーか、な? これ、今の僕にそっくりじゃんね。
ファッション(外国)に流されてチャラチャラ身を飾るやつは、
外国に屈した情けない日本人ですよと。
んで、「服は専ら機能性」という、本来の目的(武士道)を通しきる俺は、
まさにトム・クルーズ、渡辺健(サムライ)。
愚直に世相に反するその姿勢は、多くの者の心を揺らし、
古きよきジャパンを思い出させる(注:日本ではない)。
こういうロジックが成り立つわけですな。
つまり、あんた達みたいなのは、ラストサムライで言うと、
トム・クルーズ(俺)を引き立てるための脇役。
小奇麗な格好で「俺(私)が主役よ!」みたいに輝いてるフリしてるお前らは、
本当は主役にはなれない一辺倒な人間なのだ。
俺(トム・クルーズ)こそが主役。輝いてるのは俺(トム・クルーズ)、
かっこいいのは俺(トム・クルーズ)なのである。
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しかし、サムライは華々しく散ることがセオリーとなっているようで。
つまり僕は破綻が約束されているというわけだ。
今日ジャージで名古屋歩いてたら、昔好きだった人に会った。
「え、その格好、ありえなくない? つか……別人……?」
だってさ。全然悲しくねえ。
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でもほんとにトム・クルーズには似てると思う。ヒゲの生え方とかが。
まったく悲しくない。
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セーラー服とはみチン By Y平

女子高生の制服がエロ過ぎる。ダイレクトに性的琴線に訴えてくる。
端的に言えばセックスしたい。制服を着た人とセックスしたい。
いや、制服そのものとセックスしたっていい。
例えば満員電車。脂ぎったオヤジが、ミニスカの女子高生にムラムラ。痴漢するぜと思う。
(こいつ、大人しそうだけど、目が鋭い)(もしかしたら、気が強いかも)
(でも気が強い子に限って、実は)(でも相手はミニスカ)(誘ってんだろ?)
(露出の多いほうが悪い)(触ってやんぜ、げへげへ)
そのようなご都合主義の妄念を、ミリセカンドのタイムスパンで巡らし、
いざ、その手をミニスカートの中へ。逮捕。
そんなオヤジを前にすれば、やはり僕は全力で軽蔑する。
だが軽蔑の念の他に、わずかながらも同情の気持ちもあるにはあるのだ。
「気持ち……分かるぜ?」
ぽんっとオヤジの肩に手をやり、精一杯の慰めの言葉をかけるだろう。
なぜなら仮に僕の脳がすべてチンコでできていたら、僕もまた同じことをやるのだから。
そう、女子高生の制服ってのはほんとチンコに訴えてくる。マジ、可愛さとエロさが3倍増し。
ブスな……と言っちゃあ語弊がありますが、わらじみたいな顔したあの娘も、
セーラー纏えば途端に蛯原。セックスしたい。
が、一方で。中学高校を卒業した人がセーラー服を着る行為となると、
世間の風当たりは冷たい。
「なんちゃってセーラーとかキモイ」
「太ももが全然ちげえ」
「顔が老けててアンバランス」
知識階級の変態たちは揃ってそんなことを言うのである。
「学生でなきもの制服着るべからず」
奴らはこの高札を掲げ、俺は変態だぜ! っと宣言する。
チャライね。ハッキリ言ってチャラチャラである。それで変態だなんてて、呆れるほどだ。
本物は違う。知識もない、金もない。夢もなければ希望もない、
本物の変態、つまり僕みたいなのは、なんちゃってですらチンコが勃つ。
太もも見やればセルライト。中年なのにおさげ髪。そんな女子校生をAVなどで見ても、
チンコはスパーキング!
見方としてはこう。
「このおばさん……セーラー服とか無理があるわw
 でも……その無理加減が……そそる!」
汚いモノ、おかしな物に逆にエロスを感じる姿勢。
これは転じて食糞等の文化につながるのかもしれない……つまり背徳感が……たまらない!(ビュッ)
これが真の変態であり、真の制服愛好家であります。
マイナスをプラスにする俺、超ポジティブ。
さて、そんな制服大好きY平さん。中学のときにクラスの女子のセーラー服を着ました。
後生だから、ここでブラウザを閉じるのはやめて欲しい。
ここでやめたら、僕はただの変態になってしまうのでね。まあ変態だけど。
カラクリはこう、だ。
中学のキャンプで、各クラスから出し物しよう、みたいなイベントがあったんすね。
それでウチのクラスは「男子がセーラームーンの格好して踊る」だなんて
いかにも中学テンションの出し物をやったんです。
まあ自己顕示欲の塊だった僕――ブログなんてやってるぐらいですからね――は、
率先してセーラー戦士役に立候補。亜美ちゃん役に速攻当確し、やる気マンマン。
するてーと、衣装はやはりセーラー服になるんですが、そのセーラー服、
どう調達しましょうかね? ハンズ? アダルトショップ?
バカ、クラスの女子からに決まってるだろうがよ。
僕らセーラー戦士は、クラスの笑いをしょって立つ、
いわば選ばれしものでしたから、もう断然ヒーロー扱い。
クラスの主導的ポジションの女子達が「私の制服使ってよ!」なんて
あれよあれよと申し出てくる。
そこで亜美ちゃん(僕)が借りたのは、学年1のヤリマン、速水さんの制服だったのな。
速水さんは中学にして推定Dカップ、先輩集団と猿のように乱交セックス!
みたいな噂の立つような娘で、まあ僕がセックス@脳内をした回数は
三桁をくだらないのだけれど、そんな娘から制服が借りられるって、
人生に何回も起こることでしょうか? ない。断じてない。
震えた。踊りながら震えたよ。学校一のヤリマンの制服を僕が着てるっていう背徳。
しかも夏服よ夏服。夏服っていうと、暑いときはブラジャーをはめ、
素肌のまま制服着る……なんてこともありますわいなあ。それを僕が着る感触ですよ。
ちょうど僕の乳首付近には、普段ブラジャーがあたってるわけです。
いや、ヤリマンの速水さんのことだ、ノーブラで着てるってこともありえる。
すると、なんてーの? 間接乳首とでもいうかな?
ジャンプする。乳首がすれる。回転する。乳首がすれる。
踊るたんびに速水さんの制服(乳首部分)が僕の乳首を優しく責める。
これはもう制服っていうか速水さん本人による乳首相互愛撫と考えて、
いっこう差し支えないわけです。
極めつけは、僕らが練習してる姿を見て、爆笑する速水さん達。
「Y平! いいよいいよ! これはイケる!」
弾ける笑顔で僕らを激励するエロ速水。速水さんの制服に包まれる僕。
マジこの構図でほんとにイキそうになった。リスキーやった。
さて、本番当日。「亜美ちゃんはショートだから」という理由で
カツラすら用意されなかった僕は、制服着ただけでステージへ。
ぶっちゃけ亜美ちゃんっていうか、制服着たY平っていうキャラとしか
認識されなかっただろうけど、そこは別にいいや。
結果は大成功。まあ中学生だし、「うんこちんこ」ぐらいじゃ笑わんけど、
「女装」ぐらいのレベルになると爆笑。まじ単純です。
僕達のクラスがヒーローになるのも順当といったところか。
そんなことより、速水さんの制服に脇汗がめっちゃついちゃったことが気になった。
マジやばかった^^
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そんなエピソードを思い出し、今日、久しぶりに中学の卒業アルバムを見てみたんです。
「キャンプ」のページにはセーラー服で踊ってる僕がチョリンと写ってる。和むなあ。
でも和みながら、じっと眺めてたら、トランクスの横からめっちゃはみチンしてた。
写真が小さいから分かりにくかったけど、確実にはみチンしてた。
学年250人全員にチンコ見られた。僕は深く傷つけられた。
そんなわけで、今、僕は当時のアルバム製作委員どもを相手に
訴訟を起こそうとしてるところです。
賠償金はもちろん当時のセーラー服。お前ら製作委員の制服がどうなるか、覚えてろよ。
チンコ包んでやるからな、制服で。ばかやろう
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レンタルビデオを返す、ただそれだけ By Y平

例えば合コンがある。女子大生メインの3vs3の合コンがあるとする。
そこでハナの自己紹介で
「Y平です! 好きなものはガンダムです!」
っつったら、光の速さで女性陣はひく。
「いや……ガンダム好きなのはいいけど、
 しょっぱなからガンダム言うのはないでしょ」
と今日の合コン失敗だわみたいな空気出しながらひく。
仲間の男性陣たちも突然の僕の暴走に、驚きを隠しきれない。
めっちゃ蹴る、掘りごたつの下で僕の足をボコボコにする。いたい、堪忍して。
これを偏見、英語で言うとprejudiceという。
さてもガンダムというワードには偏見がつきまとう。
これはSFを受け入れられない戦後からの風潮といいますか、
なんかロボットってダサクね? オタクじゃね?
なんつう凝り固まった思想がまだまだ日本にはびこっているからだと認識しております。
や、この状況、どうなの? 微妙じゃね?
作品を批判する場合、実際に作品を見ずにして、
偏見のみで批判するのは愚者のなせる業である。
批判するからには、マニアックなぐらいに対象を知り、内容を吟味し、
ときにはレポートなどを書いたりして、自分なりの意見を持つよう努力する。
そしてその上で「ガンダムとかキモい!」と声高に叫ぶのが、
賢人の賢人であるが所以よ。
ということで僕も、「ガンダム……ナンボのもんじゃい!!」っつーことで、
昨今、大学近くのゲオで週に2本というペースでガンダムを
レンタルしまくっているのだけれど、なかなかどうして。これが面白い。
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アムロが逃げる。フラウボが追う。
アムロ「ブライトさん……もうやだー!!」
うは、アムロ逃げおった! 死ぬぞ!? ジオンの手にかかってだって?
ちげーよ、敵前逃亡の罪でさwww
情けないアムロは置いてけぼりで話は進む。
幾多の戦火を乗り越え、段々と疲弊するホワイトベース。
苦戦をしいるアムロを尻目に、歴戦の士リュウがハモンに突っ込み爆死したのだった。
慟哭。
リュウが……リュウが……死んだ……? アムロのよき理解者、リュウが……死んだ。
若き艦長ブライトは、燃え盛るコアファイターに向かって泣きながら叫ぶ。
「勘弁してくれえ、勘弁してくれえ」
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ぞくり……これは、なかなか……いいネ!!
まあガンダムの話はどうでもよろしい。そんなことよりレンタルビデオっすよ。
僕って最近になって初めてレンタルなんてしたもんだから、
レンタルビデオ界の常識なんてついぞ知らぬ。いわばレンタル童貞ですな。
そのレンタル童貞のY平君。なんか休み明けに変なものを見つけたんですねー。変な黒いもの。
ラベルが貼ってあって、見たら「ガンダム」って書いてあんの。
あ、これビデオじゃん。先週……だっけ? いつかレンタルしたやつ。
確かこれ一週間レンタルだったから、確実に延滞してるよな。しまったしまった。
ということで大学帰りにプラリとゲオに立ち寄るY平さん。
もう何度も借りてるし、俺もそろそろレンタル童貞卒業だよな。
なんて思いながら、慣れた足取りで返却コーナーへ赴く。
店員「はい、二点延滞で、1680円になりますー」
Y平「そんな馬鹿な」
2本200円で借りたものの延滞料が1680円ってどう見ても悪徳。
レンタル童貞だと思ってなめてんのかカス野郎!
やおら俺は先日、不当請求対策を書き込んだはあちゅう手帳を開くと、
そこにあそばしましたる文字を見る。
「消費者契約法で延滞金は年利率14.6%まで」
ビンゴ。ほら見ろ。延滞した期間は三日。
三日で八倍の延滞料を要求されたんじゃあ黙ってられない。経済産業省が黙っちゃいない。
うら! この悪徳ゲオが! 消費者なめんなよ!
ウェイト、落ち着け俺。こんな高尚なる理論をバイターに説いたところで、
こいつが何か取り計らってくれるというのか? 否。絶対ない。
「私はバイトですので……」なんて言って言い逃れるに決まってやがる。
そうして俺は泣き寝入り。腐ってる。世の中腐ってるよ。
悪徳業者の魔の手はついにこんなところまでやってきた……
まあ冷静に考えたら、レンタルビデオ屋が不当利率使ってたら、
とうの昔に問題になってるよな。
どうせ消費者契約法の適用範囲だとか、
特例とかそういうのでOKってことになってんだよ、常識的に考えて。
という結論に達したきり、僕は考えるのを止めた。
財布に手を伸ばす。札はない。小銭入れを開く。900円しかない。
慟哭。
思わず店員に向かって「勘弁してくれえ、勘弁してくれえ」と泣いた。
泣き叫んだ。今となっては忌まわしきガンダムのビデオと店員さんに向かって泣き叫んだ。
知らなかったんです、俺童貞だし、留年だし、
あと東山線が込んでてどうしようもなかったんです。
僕の思いとは裏腹に、店員は「え、こいつ1680円も延滞した上に、金ねえの?」
みたいな露骨な顔して僕を馬鹿にします。
許さない。僕を馬鹿にする人、みな許さない。
店員「えっと……じゃあ一応返却しときますんで、今度お金持ってきてくださいね」
ツケ。俺はツケたのだ。酒屋でも何でもない、レンタルビデオ屋でツケ。
俺が悪いのではない、延滞料を強く説明しなかったビデオ屋が悪い。
もしくはガンダムが悪い。
そこで僕の頭の中でリュウが死んだ回のアムロのセリフがこだまする。
アムロ「誰が悪い……とかじゃない……! 仕方なかったんだ……!」
そうだった、誰が悪いとかじゃない。俺が悪い。
ほんと店員さん、ツケてくれてありがとう。
今日返さなかったら、延滞料が2240円になるとこでした。
マジ、俺、明日朝一番で返します。1680円。
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架空請求 By Y平

先日コンビニでバイトしてたときのことっすよ。
休憩時間に何気なく携帯をチェックしたら、なんやら知らない携帯番号から着信があったんす。
ちょうど今ぐらいの時期は人形劇の公演依頼とかそういうのが来る時期ですから、
こら掛け直さなきゃマズイな。っつーことで、休憩室からその番号にTELしたんすよ。
Y平「すいませーん。そちらから着信があったんすけどお」
男「え、はい?」
反応が悪い。公演依頼にしてはバカに反応が悪いです。しかも心なしかガラまで悪い。
Y平「いや、そちらから電話がかかってきてたんすけど……ボソボソ」
男「……あっ!」
やっと気づいてくれたみたい。やれやれ、電話かけてきといてそれはない。実際、焦ったぜ?
男「ご自宅、もしくは職場のほうにお伺いすることになってるんですけどもぉー!!
  分かってますぅ!?」

え、なんだこれ?
一瞬、理解するのに時間がかかった。公演依頼の人が僕の自宅に来る?
なんで? 電話でいいじゃん。そういう無駄にコミュニケイトするとかいらんす。
とかかなり混乱したあげく、これは架空請求の類だという結論にたどりついた。
つーかむこうも「……あっ!」って……途中で気づくとかダメだろ。
架空請求的に考えて。
Y平「はは。こういうのってホントにあるんすね。僕、初めてです」
架空「あん? 何笑っとんだおめ? 何笑っとんだおめ? きもちわりいなあ!!」
なんつーかこの兄ちゃん、さすが架空請求らしくメチャクチャにガラが悪い。
そして普通に悪口言うから凹みます。
会って20秒もたたないうちに気持ち悪い言われたのは初めてです。気持ち悪いけど。
Y平「はは、すんません」
架空「すんませんじゃねーよ気持ちわりーなあ!!」
Y平「はは」
架空「11月15日の夜1時20分!! てめえ利用したよなあ? 分かっとるだろお? ああ! きもちわりいなあ」
もう正直、僕ぐらいの変態になると、夜はネットで擬似セックス、3回。
っていう生活習慣がついちゃってますから、もしかしたら利用してるかもしれない。
しかしなぜ携帯番号がわれてるんだ? 携帯番号までわれるはずは……だなんて色々考える。
架空請求業者からすると、この「もしかして使ったかも」という心理を
利用するのがセオリー。この時点で僕はまんまと術中にはまってるわけですね。
まあその前にこの兄ちゃん怖すぎるもん。笑うしかできねえ……
架空「ほんとに分かっとるのか? おお!?
   ったくよー、利用したんだから料金ぐらい払えや。
   常識だろ、ジョーシキ(ひどくこの言い方がムカつくんだこいつ)」
Y平「はい、常識っすね」
この言葉を境目にこの兄ちゃん、激昂。ぶらあああああああああ!! 
みたいな怒鳴り声をあげて、あらゆる罵詈雑言で僕を罵ります。
これ、精神的にきつい。僕みたいなチキン野郎では、
準備なしでこの兄ちゃんと話すなんてできやしません。つーか話させてくれない。
Y平「はは」
架空「だからその笑いがむかつくんだよおおおおおおおおおおお!!
   マジ殺すぞこらあああ!!」
もうこの時点で僕の心は萎え萎え。
「ひ、ひええ。こ、殺される! 具体的にどう殺されるか分からないけれど、殺される!!」
だなんて恐れおののきましたね。もう払うしかない……! ってwwwww
架空「ふう……お前さー、童貞?」
ここへきて、僕の貞操の話が飛び出します。なんかよく分からないけれど、
ここは童貞と答えておいたほうがよろしいかと。架空請求的に考えて。
Y平「んーーーっと……童貞っすねえ」
架空「何? んーーーっとって? そんな考えることでもねーじゃん?
   即答で童貞って言えよ、バカじゃねーの?」
童貞でもバカでもないと自負しておるんですが、
なんかこの悪口だけ今までで一番的を射ていたので、凹みます。
やっぱ払うしかないよなーwwwww
架空「ガキがよー、アダルトサイトなんて利用してんじゃねーよ。
  ボケ。勉強でもしろ、勉強を」
Y平「はい、そうします」
なんか諭す形になってるんですが、この兄ちゃん、いいやつです。(すげえ見下した目で)
めっちゃ怒っといてあとで優しく諭す。
きっと社では「アメと鞭のサトル」みたいな感じで有名なんだろうな。
架空「じゃあね。ちゃんと払ってよ。頼むよ。」
Y平「分かりました」
ガチャリ
電話が切れました。やあ、ほんと、利用したのに払わない僕が全面的に悪い。
あんな優しい業者さんに迷惑かけて申し訳なかったな。
僕もいい年なんだから、もうちょっと社会常識とか学ばにゃならん。
そういうのを思い知らされた電話でしたね、ほんと。
で、どこにいくら払えばいいのかな?
マジ僕びっくりしました。まず、むこうがどこのサイトか分からない。
そして振込み方法についても、つーか料金にすら言及してない。
これで僕に払え払えって言ってくるんですから、かなり難易度高いです。
なんだろ? たぶん反省したら自分でお兄さんに電話かけて振込み先を
聞くっていう方式なのかな?
いわゆる怒って帰っちゃった担任の先生に職員室まで謝りに行く方式かな?
や、そら難易度高いなあ。また怒られるかもしれないなー怖いなー。(乾いた声)
一応、利用したかもしれないという不安があったので、次かかってきたときの対策として、
消費者契約法や電子契約法などの該当部分をお勉強。
ついでに脅迫罪の適用範囲なども勉強し、はあちゅう手帳にメモしておきました。
まあ話させてくれないだろうけど、お兄さんに言われたとおり、ちゃんとお勉強しました。
つーかやっとこさ念願のはあちゅう手帳を使うという段になって、
初めて書き込んだ文字が「不当請求対策」ですからね。
思わずはあちゅうごめんって思った。
とりあえず、次かかってきたら、大音量で杉山圭のAVを流したのち、
「うらあ~~!!ウチのアダルトチャンネル利用しただろ!
 料金払えコノヤロウ!」  ガチャリ
これでいこうと思います。
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あれからかかってきません。業者も大変なんだろうな。あの調子じゃ売り上げ0だよ。

シャイアンのぶん殴っても内定でないよブログ その4 By Y平

シャイアンのぶん殴っても内定でないよブログ
その1 その2 その3
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例えば誰か、立派な偉人の伝記を読んだとき。例えば誰か、立派な人の講演を聞いたとき。
俺は、「ようし、俺もやってやるぞ」と一念発起。
明日からは早起きをし、勉強をきちんとして、
ハキハキしゃべり、就活もバリバリし……と夢見るのだ。
だがその決心は、だいたい三日で挫折し、俺は
「人がそんなすぐに変われるわけがない」
と、半ば諦めの目つきで、もしくは悟ったようなフリをして自分を正当化する。
少しずつ変わっていくしかない。それは確かに正しいことなのだろうが、
俺は、その言葉を簡単に口にし、現実から逃げる。自分を成長させるのを拒む。
めんどくさかったり、他にしたいことがあったり、
大概は取るに足らない理由で、決心はもろくも崩れてしまう。
そんな自分の怠惰を憂い、心の中でグチグチと呪ったところで
なんの解決も見出せないことを俺は知っている。
努力のできない人間が上にのさばることなど絶対にできない。俺はそれを知っている。
だが知っているということがどれだけ俺の救いになるのだろう?
俺は知っているだけだ。物事をよく理解してるような顔をしながら、
頭の中だけで高尚な理論を振り回す。それだけだ。たったそれだけ。
ノベタを訪ねるのは、俺にとってなかなかに骨の折れることであった。
俺はノベタの家の前にたどり着くと、ある種の恐怖感でいっぱいになり、
呼び鈴が押せなくなる。
もしノベタがツネオやシスカちゃんのようになっていたら……
あの愚図でのろまのノベタまでもが、立派な就活生をやっていたとしたら。
俺はいよいよヤツを殴ってしまうかもしれない。
「殴ってしまうかもしれない」
俺が恐れているのは醜い自分であった。他人が成長し、それを素直に受け入れることもできず、
嫉妬の波に溺れるどうしようもない自分が恐ろしかった。
もし俺がノベタを殴ろうものなら……それは自分自身を、自分の心を殴るも同然の行為である。
俺はそれが怖かった。
ならばなぜノベタと会いたいと思ったのか? それはやはり……
そんなことを考えながら、ノベタの家の前でモジモジしていると、
唐突に2階の窓が開いた。
そこには懐かしい友人の顔――少なくとも俺はそう思っている――がある。懐かしいメガネ。
ノベタの家に上がると、ノベタはパジャマ姿で俺を迎え入れた。
顔にはもう何日も剃っていないと思われる無精ひげ。
顔もろくに洗っていないのか、なんとなくくすんだ色の肌をしている。
「シャイアンが来るなんて何年ぶりだろうね!」
嬉々として俺に話しかけるノベタの表情に、
「久しぶりの友と会う感慨」以外に感情は読み取れなかった。
純粋。こいつはいつでも純粋だ。他意がない。
喜色満面、無邪気に喋るノベタに案内されて、俺はヤツの部屋に入る。
部屋には湿った空気、それも人間の生活感を想起させるニオイをはらませた空気が充満していて、
少し圧迫感がある。
5畳ほどの部屋の中央に、ペチャンコの布団が鎮座していて、
布団の隅々には雑誌が散乱している。
部屋の一角には、ファイルと分厚い本とが乱雑に積まれていて、一つの山が形成されている。
枕元に開いてある雑誌には、「伊藤つばさスピード離婚!!」という見出しが書いてあった。
机には不均等かつ不安定につまれた本の山に、斜めにノートパソコンが開いてあり、
その後ろの窓から、まぶしいほど日光がさしこむ。が、部屋は仄暗いままだ。
俺は心の底から安堵を感じた。なあに、ダメ人間は俺だけじゃない。
ノベタはやはりノベタだ、案ずることはない。
そう考える俺がいて、意味のない安堵に身をゆだねる俺がいて、
一方で「だから何だ?」と問う俺もいた。
その問いは、俺にネットリとからみつき、心に不快な薄幕をはる。
とたんに息苦しくなる。
汚い部屋、堕落した自分、昔いじめられた友人。あらゆる事象を無視して、
ノベタはただただ喋り続けた。無邪気に、笑顔を絶やさず。まぶしいほどだ。
たまらなくなって俺は聞いた。
「お前、就活どうしてる?」
勢いよく喋り続けてきたノベタが、一瞬ぴたりとたじろぐ。
が、しかしたじろいだ時間は、気づかない者なら気づかないほど僅かで、
つまりはノベタは自然に振舞っているように見えた。
「やあ、全然ダメでね。でへへ」
そりゃダメだろうな。と思う自分を必死に抑える。
「シャイアンはどうなの?」
そう言うノベタの顔に、内定の出ていない者特有の卑屈さは感じられない。
いや、もしかしたら必死に顔に出るのを隠しているのかもしれない。
「まあ俺も、ダメだな。面接はけっこうしてるんだけど……」
嘘ではない。確かに面接はしているのだ。
「けっこう」と言えるのかは分からないけれど、確かに。
そう考えた後、俺はいったい誰に弁解しているのだ? と思う。
「たくさん面接受けてるの? うーん、すごいな。
僕はたまにしか受けらんないもん。なんか億劫でさ」
共感。俺は激しく共感した。めんどくさくて受けられない。
その意見をノベタから聞いて、俺は思わず笑いそうになる。
馬鹿にした笑いではない、仲間がいることを知った喜びの笑い。虚しい笑い。
ポツリポツリと就職の話をしたのち、俺達はどちらともなく話題を打ち切った。
それは双方とも就活がうまくいっていないことの証明のようで、
なんだか腹が立ったのだけれど(誰に対して?)、俺はノベタとの再会を楽しむことに決めた。
ノベタは、ツネオやシスカちゃんとは違い、堕落していて、享楽的。
他人に優しく、自分に甘く、やはり他人に甘かった。そう思えた。
俺は「だからこいつ、好きなんだよな。」と思った。(自分の仲間であることが)
俺達は、昔懐かしいバカ話をしながら、汚い部屋でテレビゲームをして遊んだ。
相変わらずノベタは下手くそで、俺は幾分か気まずい思いをしそうになったのだけれど、
ノベタは楽しそうにしていた。その楽しそうな顔を見て、安心するとともに、
俺達はこれでいいような気になってきた。
と、突然後ろのドアが開いた。
俺とノベタは、ビクッとして後ろを振り返ると、
満面の笑みを浮かべたおばさんが立っているのが見えた。
「あらタケシさん。ゆっくりしていって下さいね」
優しくそう言うと、おばさんは少しだけ荒々しい音を立てて、ドアを閉めた。
俺は見た。ニコニコ笑うおばさんの目の奥に、とてつもない怒りが混じっているのを見た。
それは怠惰な息子に対するものなのか、息子を遊ばせる原因になった
俺に対してなのかは分からない。
だが、おばさんの登場で、一気に俺達の楽しい空間はぶち壊された。それは確かだった。
テレビから聴こえる、派手な爆発の音や効果音だけが部屋に響き、
俺達は作り笑いを浮かべながら黙ってゲームに興じた。空気が重い。
就活という名の現実が途端に俺達の前に立ちふさがっていた。
いや、最初からあったはずだ。俺達はそれから目を背け、いっこうに前を見ようとしない。
ノベタは突然すっくと立ち上がると、ニコニコしながらこう言った。
「シャイアン、ヘルスにでも行こうか」
俺の心の中は、最早罪悪感でいっぱいであった。一刻も早く家に帰りたかった。
どう考えても、光の見えない道へと歩き出す俺達は、
しかしそれでもどうしようもなく寂しくて、歌舞伎町へと歩を進めるのである。
続く
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すいません、終わりませんでした。
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