ドラえもん「地球破壊爆弾～！」
僕は子供の頃からドラえもんが大好きで、毎週欠かさずTVでドラえもんを見てきたものだった。
大学に入っても、そのドラえもん熱はおさまらず
たまに見忘れることはあるにせよ、金曜７時にテレビの前に集合することは、
深夜の縦揺れ運動同様、僕の生活（性活）のルーティン。
その金曜も、いつもどおりテレビの前でスタンバイだ。
しかもその日はドラえもん１時間スペシャルということもあり、
録画予約も二度確認、飯も食べ終え、万全の体勢でドラえもんに備える。
今日の話はなんとあの名作、「おばあちゃんの思い出」だ。
小学生ののび太が、死んでしまったおばあちゃんにタイムマシンで会いに行き、
あの日のことを謝る。当然おばあちゃんは、小学生ののび太のことなんて
知らないのだけれど、でも……みたいな話。
詳述はしないが、僕はこれを観てボロンボロンに涙したのであった。
うう……やっぱりドラえもんは最高や……
２０世紀が残した最良の作品やで……
そんなこんなで、大感動していたところで唐突にムードはぶち壊された。
ドラえもん「次のお話は、あの速水もこみち君と相武紗季ちゃんが登場するよ！」
あ？　もこみちだあ？
もこみちと、相武紗季が映画撮影をしているところに、
ドラ達が出くわすと言う話だった。（当然アニメ）
映画撮影中のもこみちたちの様子はだいたいこうだ。
もこみち「おれ……次は絶対勝つんだ……」
紗季「うん、信じてる。」
はっ？　死ねー！！！
なんだこの三文芝居はよ？　三途の川で石積むか兄ちゃんよ～？
芸能人が、アニメの声優を本人役でこなすのほど、僕が嫌うもんはない。
なんでもこみちがアニメで出よるねん。アニメにする意味とかってなんやねん？
だいたいなーもこみちってえのは、確かに「ごくせん」のときの不良役、
あんときはハマリ役やったと思うで？
けどなー、それは演技がうまいと違うねん。もともと不良やからやねん。
演技っつーか素で不良だもんで、「ごくせん」ではハマッたんやわ。
演技力なんてあらへん。
ドラマ「電車男」のエルメスの弟役やってたときなんて、見てみ？
あら、ひどかったで。セリフとかがなんや不自然やった。セリフを言ってるんじゃない
セリフを言わされてる感丸出しやったんや。なんかセリフだけキャラから浮いてるねん。
エルメス役の伊東美咲と同じシーンで、もこみちが出てるとき、俺、
「わー学芸会が始まったで～ｗｗ」
なんて、めっさバカにしとったからね。
伊東美咲だけでも微妙やのに、加えてもこみちや。
バニシュ→デスより致死率の高い組み合わせやったと思うよ、ほんま。
つーわけで、もともと演技力のないもこみちが
声優なんてやったら更にずさんなことになるのは目に見えとるわな。
案の定ひどかった。これは目も当てられんほどひどかった。
なんでボソボソ声やねん？　恥ずかしいんか？　おう？
やのに、あれや。ドラえもん達は大騒ぎ。
しずかなんて、
しずか「うきー、かっこいいもこみちー！！もこみちうっきー！！うきー！！」
とか、くるっとった。淫売や。男の価値をちんこの長さで決めよるような女やで？　しずかは。
正味な話、のび太を選んだ理由もあいつが馬並みやったからやしな。
第二候補の出木杉は、ああ見えて短小の早漏やったんやて。
さすがの出木杉も生まれ持ったチンコの長さまでは、どうにもならなかったらしいわ。
しずか「出木杉さん……あなたはいいお友達だとは思うけど……
　　　（短小の早漏はすっこんでなーーー！！）」
頭のいい出木杉はしずかの最期の言葉に、隠された真実を読み取ってしまった。
哀しき天才や。
出木杉「女ってやつはこれだから！！！あああああ～～～！！！」
その後、傷心の出木杉は単身モロッコへと飛びチンチン切除。
ドラミになって帰ってきたとかそういう噂が流れたりしたが
真相は闇の中っちゅう話。
けどな、相武紗季はさすがやった。
アニメになってもその美貌はまったく衰えず、
加えて声の可愛さと言ったら、もう反則。
アニメ美少女なんて、普段なら一ミリもチンコ動かされんのやけども、
二次元の紗季ちゃんだけは別格。チンチンも５４０度ぐらい回りよるのな。
危うく俺もドラミになるところやった。リスキーやった。
んでな～、あまりに可愛かったもんだから、俺が相武紗季の
「うん、信じてる。」
っていう、殺人的に愛の溢れたセリフを何回も何回も
巻き戻しては再生して、なんていうことやっとったらな、
知らん間に、後ろにおとんが居よったんや。
おとん「その子、好きなんか？」
Y平「あ……いや、なんかこのへんだけ画質が変なんだよ！うん。
　　　何でだろう？　おっかしいな～」
おとん「別におかしくないんじゃない？（笑）」
つーわけで、今俺は醤油をがぶがぶ飲んどるわけよ。
ほんとにほんとにほんとにほんとにほんとにほんとに死～にた～いよ♪
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