ロマサガ３をやっていたのでブログが更新できませんでした。
　きた。１月に１回ぐらいやってくるこの文言。恥を知りなさい。しかしロマサガ３が面白いのです。なんかこう色んな地域に旅してイベントを探すのが楽しい。僕も働かずにイベントを探したい。ほんと働きたくない。これが俺の不労所得に憧れるニート的な性（ロマサガだけに）
　ただロマサガ３やってて妙な事に気づいた。なんかモニカっていうお姫様を主人公にしてやってるんだが宿屋に泊まるときがイチイチおかしい。RPGなんで宿屋に泊まるなんて普通なことだと思うんだがそうではない。

　男女混合、１部屋で寝てるぞっていうのはまあRPGだからいい。モニカがむさい男に囲まれて寝てるのはイササカそそりますが、まあ旅してたらこんなもんだよね。しかしロマサガ３の宿屋はここからがひと味違う。

　ベットが一つ足りません。たまらないです。この恨めしそうな顔。この座ってる人はトーマスというお金持ちの家出身の青年なんですが、なんでこの金持ちのトーマス様が地べたで、よく分からない貧乏ハンターのウォードがぬくぬくとベットに……だなんて顔をしています。しかし僕はそうは思いません。トーマスは金持ちかつ心優しい紳士であるため、「モニカ様の身になにかあっては大変」と自ら夜警役を買ってでたのやもしれませぬ。懐中に刀を抱き、座って寝るタイプのあれ。忍者の夜襲にそなえる武士のような。漢です。たぶんそっちでしょう。そう信じたい。

　今回はベットが４つしかなかったために、鍛冶屋の姉ちゃんノーラさんまでもが座って寝る羽目に。相変わらず貧乏ハンターのウォードが空気を読まずグウグウやってます。さしずめノーラさんが得意の斧を獲物にいつウォードを殺ろうか鋭い視線を送っているところでしょうか。しかし紳士兼もののふのトーマスが「やめろ、姫様の御前ぞ」と言って止めています。間違いない。

　あまりに理不尽な境遇に置かれた二人は、夜通しこの仕打ちに関して話しあっています。「いくらなんでも」「なんで毎回僕たちが」なんて話しているところで、貧乏ハンターのウォードが「うるせえ！　眠れねえだろ！　ボケ！」とマクラを投げつけ、気の短いノーラさんが「もう殺す」とか血走った目で。

　連日の徹夜により昼間の動きに精彩を欠いたトーマスが仲間から外されてしまいました。左下で椅子にかけている新入りのシャールさんはまだ日が浅く、気まずいノーラさんは窓の外を見てヒマをつぶすしかありません。しかし辛いのはノーラさんだけではありません。シャールさんだって辛いんです。心躍らせて加わった冒険ですが、毎夜不機嫌なノーラさんを刺激しないように気配を消すシャールさん。夜な夜な「なぜ俺はこんなパーティーに」と呟いては「寝れねえだろ！　ガキが！」と貧乏ハンターのウォードに枕を投げつけられる日々。俺だって古参のメンバーになればきっとベットで。だなんて夢見るシャールは今年で３０歳。

　信じられない事に６人で泊まると言ったのに３つしかベットがないという鬼畜仕様。
遂にノーラさんもパーティーを外れ、ウンディーネというおばさん（テーブル左）と妖精さん（左上）がパーティーに加わっています。妖精はあの妖精です。釈由美子とかがよく見るアレではありません。一応仲間ですが、人間とは違ったメンヘラ的精神構造をしているため話があわないのでしょう。ずっと家具を見て夜を過ごすみたいです。一方のシャールさんは話の分かるウンディーネおばさんと一杯やってる模様。苦痛で仕方ない宿屋を何とか楽しく過ごそうとするシャールさんは、亡き二人に比べ世渡り上手なのかもしれません。
　といったように、毎回宿屋に泊まる度にニヤニヤする。そして、一番面白いのは、宿屋に泊まる際、宿屋の主人は「６人で６オーラムになります」とちゃんと人数を把握しているにも関わらず、ベットの足りない部屋に平気で通すこと。一番の悪はウォードではなくこの宿屋の主人！
　とか妄想してたらそらブログなんて書けませんわ。宿屋泊まるたびに写真撮ってたよ。どうしちゃったんだよ僕。
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