名古屋ギターフェスティバルサイトデザイン

名古屋ギターフェスティバル2019 サイト制作

目次

クライアント

生田直基 様

作成サイト

名古屋ギターフェスティバル2019

作業内容

  • 2019年度のテーマカラー変更
  • 過去情報の退避作業
  • 公演情報、チケット情報、アーティスト情報などの更新・再設計
  • トップのYoutube動画の設定
  • WordPressのアップデート対応などの保守作業

ポイント

名古屋ギターフェスティバル(以下NGF)は、プロギター奏者生田様主催で開かれているクラシックギターのコンサートイベントです。毎年世界的なギタリスト奏者を招集し、盛り上がりを見せています。今年は2019/8/3に開催されます。お近くの方は是非足を運んでみてください。

2017年のWebサイトリニューアル時にWordPressのテンプレートをスクラッチから作成いたしました。今年は主に保守等での継続依頼となります。

主催の生田様の気合の入った記事更新により、本Webサイトはかなり成長し、集客に大いに寄与することとなりました。自分のポートフォリオサイトで言うのもなんですが、自分は何もしておりません。良質なコンテンツを量産する生田様の力が大変大きいです。

PV数は2017年と比べ 230%増

2017年7月と2019年7月のPVを比べると、PV数は230%増加しています。2019年の7月は8000PV弱、実に3000人弱のユーザーにリーチしています。これは単発のイベントサイトとしてはかなり多い数値で、クラシックギターのイベントサイトでこれほど多くの人に見られているサイトはあまりありません。

集客のキモは出演者様のSNS

集客のメインはFacebookやTwitterなどです。出演者の方自体にかなりの集客力がありますので、出演者個人個人の特集ページなどを作成することで、出演者の方に自然に宣伝していただく導線を作成しています。

2019年は出演者様の名前検索での集客拡大

サイトの特集で出演者様の紹介や、演奏のYoutube、コメントなどを載せることで、出演者様の情報を詳細に発信すると言う付加価値を生み出し(しかも書き手は同じくプロギタリストの生田様なので専門性が高い)、ユーザーに良質な情報を与えています。そのおかげで検索エンジンからの評価が高まり、黙っていても自然に興味関心の高いユーザーが集まる仕組みが出来上がっております。

また、たくさんの著名なギタリストの方の情報を積み上げていくことで、クラシックギターの情報サイトという意味合いも強まっていきます。年を追うごとに検索エンジンからは「クラシックギター界のオーソリティサイト」としての評価が高まっていき、さらにユーザーが集まる好循環が生まれています。

というようなことを実際にやってのけた生田様

上記の戦略的なところは2017年時点で私がアドバイスしたものです。が、実際にコンテンツを更新し続けたのは主催の生田様です。今年はアシスタントの方も動員し、かなりの頻度で記事を更新することでさらにユーザーへの露出が高まっています。出演者の方からの寄稿もありました。(これは本当にすごい!)

サイトの価値はやはりコンテンツにあります。一枚ペラの綺麗なだけのサイトではここまで集客することは不可能です。Webサイトでの宣伝が大変難しいのは、集客には良質なコンテンツが必要であり、コンテンツはクライアント様自身が汗をかいて生み出す必要があるところです。そのあたり、よく勘違いされる方が多いのでここで強調しておきます。Webサイトを設置しただけではアクセス数は0のままです。サイトを作ってからが勝負です。

繰り返しますが私は何もしておりません。全てクライアント様の力です。もし今回のケースのようにWebサイトを使って良質なコンテンツを発信したい方がいらっしゃれば、是非お声がけいただければ幸いです。一緒に汗を流しましょう。

なお、現在当時の私の力不足により、サイトの回遊性に課題を抱えております。オフシーズンの間に修正し、さらなる貢献ができるようにと考えております。またスニペットの導入などSEO的な要素もさらに盛り込み、より評価されやすいサイトに変えていければと思っています。

最後に。これはNGF自体の宣伝となりますが、僕も2017年にご招待いただき、実際にNGFを見てきました。本当に素晴らしかったです。ガブリエル・ビアンコの演奏はいまだに脳裏に焼きついています。今年も朴葵姫さんなどの著名な方がご参加されるようで、当日は札幌から羨望の眼差しで名古屋方面を見つめたいと思います。(仕事が入ってます)

ということでみなさん、ご興味がある方は是非NGFのサイトにいらしてください。よろしくお願いいたします。