081117

 しつこい風邪もようやく治ったらしく、起きたらすっかり快調になっていた。久しぶりの電車。通勤ラッシュ。人ごみにもまれながら、マジ休みてえ。と思う。なぜ、治ってしまったんだろう……不謹慎なことを思っても後の祭り。しぶしぶ学校へ。
 研究室の先輩と会えて楽しかった。みんなで北部食堂でラーメンを食べ、これまた久しぶりにクリーンルームへ。実験だ。半導体たちよ、元気にしてたかね。
 実験を始める。しかし、どうも装置の使い勝手が悪い。何というか、記録される各系統の圧力だとかが、いつもと若干違う。何ぞ?
 先輩に聞くと、先週、僕のいない間に大規模な停電が起きたらしく、クリーンルームの装置たちは、どれも相応のダメージを受けた模様。というのも、たいがいの装置が装置内の真空度を保つために、ずっと電源が入れっぱなしになっているのだ。その電源が急に切れたとなると、不具合を生じてしまう。真空ポンプを起動しっぱなしにしている研究室の装置などは、特にダメージをうけたようだ。先生たちが集まって、深刻そうにウンウン唸っている。真空系内が油まみれになったか、ターボポンプの羽がべきべきに折れたか……
 幸い僕の愛機は、怠惰なことに電源を切ってあったので実害はなかった。ので、停電の影響は少なそう。久しぶりの起動なので、ちょっとだけ機嫌が悪いのか。人もモノも、適度に使わないとダメになるとか、森博嗣が言ってたけど、ホントだよなーとか思う。
 手間取りながらも実験。待ち時間に病気の間たまっていた日記を書く。今日は装置が不安定だったので、装置を見張りつつ、クリーンルームで書いた。自分のノートにボールペンで。最近はなんにでも文章を書く。土日のバイト中も、メモ用紙の裏にエッセイみたいなのを書いてた。いつでも思いついたときに書くってのが楽しいよな。
 実験終了。装置を立ち下げて帰るかっと。といってもこの装置の立ち下げがまためんどくさい。熱くなったところが冷えるまで待ってたり、流してたガスを処理したりと色々手順がある。めんどくせえーとか思いながら各種手続きを無心でこなす。
 終了。これで帰れると思った。ところがどっこい、ある部分の電源を切り忘れていた。そのせいで、そこの熱が冷えるまで1時間弱も待たねばならないという珍事。普段なら、ほかの作業と並行させてそこは処理してるのに、今日に限って忘れていた。時刻は夜の8時半。冷やすの1時間。そっからまた処理30分。10時帰りかよ……
 やっぱり人もモノも適度に使わなきゃだなと思った。休み明けで頭ボケボケだ。
 明日は早めに帰って小説を書こう。

081117」への3件のフィードバック

  1. SECRET: 0
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    愉しんで書けるってのはいいですよね。Y平さんの場合は、ストーリーの大筋は初めに出来ているんですか? それとも、描きながらだんだんに出来ていくのでしょうか?
    僕はいま、エンディングを何パターンか考えることから始めてます。途中の連結もそれに応じて複数考えなきゃなりませんが。

  2. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    お寒さん>
    小説なんかほとんど完成させたことがないので、えらそうなことは言えませんが、僕の場合、最初とオチだけ考えて、中盤は適当にふくらませています。でも、プロットを書いたりして、初めに設定を決めすぎるとよくないなとか思います最近。物語に沿おう沿おうと思うあまり、つまんない作品ができたりするんですよね。今書いてる小説がちょうどそんな感じ。
    理想としては書きながらストーリーを思いついていきたい。そのほうが自由な感じで伸び伸び書けると思うんですよ。あくまで理想ですが。そして作品のジャンルにもよると思いますが。

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