7月10日　晴れ
　バスの定期が三ヶ月6万円とかいうボッタクリバーみたいなことになっとるので、定期が買えない。なんなの？　6万って。馬鹿なの？　しかも昨日で期限切れた。更新する金も全然足りないのでウギャーです。バス停まで自転車で4分の好立地に住んでるのにバスで通学ができない。歯がゆい。
　で、苦肉の策として電車通学(三ヶ月3万弱)に切り替えたのだけど、こちらが最悪だわ。自転車で駅まで18分かかる。この暑いのに18分も。おまけに駅に着いても、到着までずっと満員電車ときたもんだ。バスなら確実に座れたのに。あとバスの女の子は異常に可愛いのに（6月27日の日記の定説）。電車はおっさんばかりだよ。まあ僕もそのオッサン演出を盛り上げるエキストラの一人だけど。
　ほんと学校行きたくなくない。いや。学校は大好きだし、研究もしたいのだけど、いかんせん通学が嫌いである。通学のせいだけで学校まで嫌いみたいなノリになる。またも見える、留年の影。出るか内定後留年の前代未聞劇。
　今日も朝、自転車こぐのだるいなー、死にたいナーとか考えながらボーっとしてたら遅刻しそうになったよ。したら母さんが仕事行く時間になって、「○○駅に行くけど、あんたも車乗る？」だなんてナイスアシストくれました。車で駅まで乗せてってくれるって。さいこお。是非ともお願いしますっつんで、ブンブンで駅までひとっとびですわ。そんでなんとか遅刻せずにすんだわ。遠ざかった留年の危機。母さんありがとー。
　がしかし帰り。自転車で来てない僕は、帰るための足がないわけで。あらしまったと。急いでたからきづかなんだ。ダメもとで母に迎えの電話をしたら、「もうビール飲んじゃった」とのこと。ですよねー。したらどうする。自転車で18分の道。この暑いのに。自転車で18分。18分。では徒歩では？
　仕方ないので走って帰った。暑い。でも走って帰るとか、ソフトバンクの小久保みたいじゃね？　彼も高校時代、学校まで走って通学してたそうだ。そのときの足腰が今に生きてる……のかもしれないね。したら僕もこれを毎日続ければ、何かが目覚めるかもしれねえな（何が？）。何かが大成するかもしれねえな（何が？）。
　で、何かを大成させた僕は、雑誌のインタビューとかで、答えるわけ。「自転車通学がイヤだったので、毎日走って帰ってました！」とかね。あれ？　細かい説明がないとまるでアホの子みたいだ。まあお馬鹿ブームだし、こういうキャラのがいんじゃないかな。紳助とかが、「お前ちゃうやん！　なんで走ったほうが楽みたいな言い方してんねん！」とか突っ込むの。全然面白くない。マジ、暑かった。なんでこの暑い中走ってかえらなアカンねん。僕のバスライフを返して。誰か6万円ください。それがイヤなら、せめて名城線を僕の家の地下に。頼むよ。頼みましたからね。僕は。
オナ禁9日目 : 性欲はほとんどなし。元気にあふれてる。走って帰れるくらい元気。オナ禁効果なのこれは？
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