エリート金魚を飼う

こき太としとめがコソコソ
 というわけで新しく金魚を飼った。何が「というわけで」か分からない人は前回の日記を見るべし。
 今回は祭りの金魚ではなくアクアショップで売ってる金魚を買った。一匹70円という破格の安さであるが、もう死ぬところは見たくないので素直にアクアショップの店員さんに飼い方を聞きまくった。備忘のために記しておく。


金魚選び
エリート金魚達
 体格の似通った奴を2匹選ぶ。水槽のサイズによって飼えるサイズと匹数が変わってくる。我が家の水槽は9リットル(15×20×30センチ)なので、だいたい4センチの金魚が2匹ぐらいが限界とのこと。意外と飼えない。あと体格が違いすぎるとイジメが起こるらしい。かと言って一匹だと寂しがって駄目になっちゃうみたい。人間と一緒。いるとイジメるけどいないと寂しいなんて、ね。
 ちなみに妻が実家で飼ってたときはこのぐらいの水槽にでかいのが4匹いたらしい。たくましいものである。
フィルター選び
フィルター
 金魚の水槽はフンや餌の食べ残しなどですぐに汚れてしまう。そのためガッツリ汚れを取ってくれるフィルターを勧められる。おすすめされたのは下記。

 別売りのフィルターをワンタッチで交換できるので便利らしい。また、フィルターは飼育水中の汚れを分解するバクテリアも住むため、ちゃんとしたのがいい。まあ妻の実家はよくフィルターに脱脂綿を使っていたと。それで数年生きたらしい。分からんものである。
バクテリア
アクアシャイニングとカルキ抜き
 アクアシャイニングを使う。バクテリアとナチュラルパウダーという謎の物質の配合によりph環境を保つらしい。
カルキ抜き
 ホーマックで適当に買ってきた。水槽の水に適量入れる。カルキは金魚のエラに悪影響があるので完全に除去するよう注意する。
水草
アナカリス
 水草をいれれば色々水質を浄化してくれたり水中の酸素が多くなったりでいい事ずくめ。とネットでは言われていたのだがアクアショップの店員さん曰く「そんな効果はない」とのこと。じゃあ何で水草入れるんですかねと問うと「さあ。観て楽しいからじゃないすかね」とのお言葉。すげえ悩んでたのがバカみたいである。ひとまず金魚にあまり食べられたりしない「アナカリス」

を一本買う。ちなみにアナカリスは「こき太」時代に、入れた次の日に「しとめ」が死んだというイワク付きの一品。しかし店員曰く、「水草入れたぐらいでそんな死なない」とのこと。地味に水草を俺が入れたばっかりに「こき太」達を死なせたと思っていたので、この言葉には救われた。
 水道水で洗った後、そのまま水面に浮かべてくださいと言われたのでそうする。
その他ポイント
エリート金魚達2
 冬場は食欲が落ちるので、餌をあまり与えすぎないようにする。2日に一回、2粒ぐらいあげればオッケー(だと思う)。どうでもいいけど、餌を与えたところメチャメチャハッスルして水槽の中を泳ぎまくる。興奮がピークに達するとややデブいほうの金魚が細いほうの金魚のひれをつつき出す。共食いが怖いところ。いやほんとに。
所感
 ということで無事金魚の環境構築完了である。初代金魚達をわずか1ヶ月で死なせてしまったため今回はかなり慎重になった。慎重になったはいいものの、なんかこいつらそんなに神経質にならなくていい感がある。でかいもん。でかいし強い。亡き「こき太」たちはこれの二まわりぐらい小さかった。すげえ図太くて全然おどおどしないし、初日からゆうゆうと水流で遊んでいる。あまりに元気というかズーンとしているので、思わず妻から「フナみたい……」という言葉がこぼれる。同感である。こいつら年単位で生きるアレである。祭りの金魚たちとは違う、選ばれたエリート感がある。出来が悪い子ほど可愛いと言うが、もっとこう困らせて欲しいと思うのは贅沢か。
 ひとまず様子見。次は水換えのときにでも。
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