前回のはあちゅうとの妄想デートの続き。
ロリコンな上にM男のY平が学生ブログのカリスマ、はあちゅうを我が物にしようと、
豊橋のんほいパークに連れてったってえお話だ。
どうでもいいけど、このシリーズ、
リアルにはあちゅうに見せたくなってメールしようかと思ったけど止めました。
なんかこう、もっと大きくなってから伝えたい。
(ちんこじゃないよ、ブログの規模の話だよ☆)
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「Y平くん!早く!」
春香(はあちゅうの本名)が僕を呼んでいる。
春の陽射しが心地よく広がるこの空の下、客は僕と春香の二人きり。
そんな錯覚を覚えるほどの至高の空間を僕は噛み締めるようにして歩く。
草の匂いを帯びた春風が、肌を優しくなでるのが心地いい。
わずかに目線を上げると、木の上に小さな鳥が二羽、仲良さそうに、
戯れているのが目に入る。その下でクルクルと舞うようにして春香は歩く。
眩しい。
春香という名前は彼女に本当にぴったりだと思った。
「爬虫類館だってさ。入ろうか。」
僕は春香にひっぱられるようにして、爬虫類館に足を踏み入れた。
爬虫類館と言っても、そこは人工的な白を呈したコンクリの大きな箱があるだけである。
動物に対する愛が、あまりに感じられないそこには、重く冷たい空気が充満しているようで、僕の気分は滅入る。
左手に家庭用の水槽。亀がぼうっと、ただぼうっと一点を見据えてじっとしている。
右手には、ガラス張りの檻。アメリカの映画にでも出てきそうな、野太い蛇が
無気力に(と言ってもそう見えただけだが)黙々と時間が過ぎるのを待っている。
亀の水槽の隅に落ちている、エサとおぼしき金魚が酷く生臭い。
二度と動くことはないであろう目玉が、真っ白になって虚空を睨んでいる。
死。
あらゆる死の気配がそこにはあった。
肉体的死、精神的死。
ここにいる爬虫類たちは、一生ここで無為な生活を送るのであろう。
最も、当の爬虫類達はそんなことを考える能力も、そして理由もないのだが。
「ちょっと……これひどい。爬虫類の八割が亀じゃない!
ウ、ウケる……!しかも日本亀とかもいるし。ウチの近所にもいるじゃんか。」
死の空間の中で、春香は一筋の光明を捜し当て、そうやってカラカラと笑った。
この鋭い洞察こそが春香をはあちゅうたらしめる、最大の要因なのであろうか。
それに比べて僕は……
その続きを考える暇もなく、春香は引き続き僕を連れ回した。
白熊の餌付け、猟虎の餌付け。ペンギンたちが一列に寸分の狂いもなく並ぶ氷山。
中でも、ペンギンたちの姿に春香は心を奪われたらしく、デジカメを構えては、
やたらにペンギンの姿を撮りまくっていた。
また、ペンギンを背景に自分を撮れと僕にせがみ、数枚僕が撮ってやったりもした。
ただ、どれもこれもブレてしまったのはここだけの話。
春香をデジカメ越しとはいえ、じっと見つめるというのは僕にとって大変なことだったのだ。
大変? 今僕は「大変なこと」と言った。
たかだか見るだけの行為が大変だと断言した。
そうか。そうだったのか。
僕はもう春香に……
「何考えてんの??」
太陽は既に天頂を過ぎ、真っ白だった光が今はもう赤黄色く染まりつつある。
風が冷たくなってきたので僕は脱いでいたジャケットを羽織りなおす。
春香が僕の顔を覗き込んでいる。
よくよく見ると、意外と大きな目をしているのに、今気付いた。
「なんでもない。」
搾り出すようにしか声が出なかったのは、風が冷たいからではない。
闇が夕暮れに隠れて、ひたひたと僕らの座っているベンチに近づいてきているこの時分。
いつの間にか春香は、互いの息遣いが感じとれるほどの近距離にまで近づいてきている。
僕は、春香がそんな状態になっていると感じた刹那、
無意識に、極めて機械的に、そうするのが義務であるかのように、口を開いた。
「大事な話が……あるんです。」
何? と春香は分かっているくせに答えた。
辺りには誰もおらず、ただただ風のみが二人の空間を横切っている。
※ ※ ※ ※
男はあるラブホテルの一部屋で、醜い笑顔を浮かべながら、携帯を操作していた。
傍らには、頬を蒸気させ横たわる女性が一人。
自分の携帯が失くなっているのにも気づかずに、快楽の余波に溺れ、自我を失っている。
携帯を操作しながら笑う男は、そのディスプレイ上に、
中川早紀の名前を見つけだすと、より一層醜く滑稽に顔を歪ませた。
「次はさきっちょだなー」
男は呟いた。
~拙著:「一生さきっちょ宣言」より抜粋~
↓通学中に携帯でこんなん書いてる僕は死んだらいい(投票)
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もうこれはフィクションだね。
うん、絶対。
Y平くんは天才です。
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あ、ごめん。
「ノン」が抜けてた。
ノンフィクションの間違い。
あかん。まぁあかんわ。
コメント自粛しよ。
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いやいや、これがフィクションなら小説家になれる勢いの繊細な描写よ?
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これはとてもフィクションとは思えない・・・
という事はY平君まさか!?
あと、
>何? と春香は分かっているくせに答えた。
とかドM丸出しじゃないですか。
いつのまにかちゃっかりロリコンも入ってるのもウケました。
というかオイラのせいかな。。。
Sでごめんなさい。しょう油飲んできますね。
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いちごオレ飲みながら読んだら吹いた。
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男塾はどこへwwwwwwwwwwwwwww
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はあちゅうさんにメール送っちゃお~♪
でも、本当にこのブログが「電車男」とかくらいの規模になって、Y平くんとはあちゅうさんがハッピーエンド~☆ ってありえるかもw
んで、ドラマ化されて、映画化されて、印税ガッポガッポで・・・
楽しみにしてますね~♪
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GUMOLくん>
うん、ノンフィクションだったらいいね☆ ほんとはあちゅうとこんなことになったら
きっと大変だよ。ウイルスメールがたくさん来るよ。
つかコメント自粛ってなんで?? 笑
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miki さん>
どんな小説でもいいから、手にとって注意深く読んでみて下さい。
意識して読むと、なんでこんな言葉が出てくるんだ? 化け物か小説家は?
と思いますよ。
なのでこんな描写、全然クソです 苦笑
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バルさん>
そうですたい。皆に見事にロリコンに仕立て上げられた僕は
インターネットっていう巨悪につぶされた被害者です。
いや、まあロリコンですけどね。女子高生好きだし。
コンビニバイトの女子高生大好きだし。
いつか大須一緒に行ってくれねえかな……きょきー!
ごめん醤油飲んでくるわ。二リットルぐらい。
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ゆずこっち>
よっし!吹かせたぜ!女子大生にいちごオレ吹かせた!
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ムトウくん>
でも、はあちゅうは落としたでしょ??
そっから学ぶべきところを読み取る……そういう授業もありだぜ? 笑
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毒リンゴ。さん>
関係ないけど、この前愛しの我が嫁に、僕がもし浮気したらどうするか聞いたところ
相手を刺すか僕を刺すって言ってました。
ドラマ化されたりしたら、僕死ぬかもしれません。
其の前にはあちゅうファンに殺されそうだけども……
まあはあちゅうなんて高嶺の花ですたい……(乾いた笑)
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まさかの展開でした(笑)
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ぶんちゃさん>
いいや必然の展開ですね。なにせマックスファッカーですし。
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どうも。
リンクいいっすか?って聞く前にリンクしちゃいました。
不都合だったら言ってね。
Y平君はアクティブのほうは休止ですかい?
単位地獄との格闘で多忙な中、更新するのは大変ですよね。
あと、リンクに一言紹介文とか書けるんですけど、どんなんがよろしいでしょうか?
とりあえずランキングのやつを要約しといたの載せときます。
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バルさん>
休止ですな。あれは。フォント弄るのが単にめんどくなっちゃって……
紹介文については、そんなんでいい……と思う。
DAIくんぶんぶんくんにも聞かないと分からないかな。というか僕が決めていいものか……
バルさんの印象で紹介してくれればいいです。つかむしろあのままでも可です。
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キャットウエアを探すなら http://www.tsunamiya.com/101213/409834/