叙々苑キムチは旨い

おふくろの味と叙々苑キムチ

土曜日は義実家で出産日のスケジュールを立て、そのまま晩御飯をご馳走になった。お好み焼き。妻の飯もうまいが、義実家の飯も死ぬほどうまい。食べれるかい? っつって2枚焼いてくれたのだが、なんだったら無限に欲しいと思っていた。本当に美味しかった。

そこで気づく。うちの実家は愛知にあるのだが、最近は実家には一年に一回しか帰っていない。で、たまに帰ると鬼のような豪華飯が出てくるのだが、これは豪華すぎていわば外食と同じで、「いつも食べていた母が作る味」ではなく、何か単純にうまくて豪華な料理である。コショーがめちゃめちゃにかかったチャーハンとか、自家製の煮込みハンバーグとか、そういう日常で食べていた味ってここ10年は妻と義母の料理の方がはるかに機会が多いのだなと。おふくろの味、というのが、だんだん愛知から北海道に来ていると。何かもの寂しさを感じた。今度実家に帰った時に、「チャーハンが食べたい」と言ってみよう。

日曜日、もうずっと眠かった。今思うと眠くなる咳止めの薬を常時飲んでいるのでその影響かと思うのだが、ずっと眠かった。どうにかこうにか起き出して、茶太郎(うさぎ)の爪切り、メガドンキで食料の調達、と最低限をこなした。ワンアウト2塁でセカンドゴロ打った感じの休日(ナイス最低限!)。

最低限の中の唯一輝かしい事象。まあ見てくれ。

叙々苑キムチ

叙々苑キムチである。メガドンキ価格でかなり安くなっても180gで300円近くした。たっか。

叙々苑キムチといえば、オモコロラジオ、ありっちゃありアワーの1コーナー「キムチ1位」で永きに渡って一位を取り続けた伝説のキムチである。

なかなか売ってるところを見たことがなかったのだが、なんとまさかのメガドンキで売っていたので買ってみた。で食べたよ。これが。。。

うまい!!!!!!!

辛いだけのキムチってよくあると思うんだけど、辛いんじゃなくて、旨い。味が深い。何か複雑な味が作られている。後味がすごく良く、もう一口食べたいとつい箸が進む。うちの妻はキムチには特に頓着なく、家にあっても全く食べない人間なのだが、その妻が旨い旨いと言ってなんども口に運んだ。なるほど完全にレベルが違う。

僕ンちのレギュラーキムチは、これまた下記のありっちゃありアワーで割と健闘した「スーパー極上キムチ」なのだが、

こちらは実は2種類あって「スーパー極上キムチ 」という辛さ特化型のやつがあり、こっちがかなり旨い。キムチ1位での戦いの時はノーマルスーパー極上キムチ vs 叙々苑キムチだったので、負けることになったが、赤だった場合どうなったか。しかし、赤と言えど、この深みには勝てないような気がする。いや勝てないだろう。ただ。しかし。辛いのが好みという人を100人集めた場合、スーパー極上キムチ 赤が勝つ。そのぐらいのレベルだよねという話。

などと、久しぶりに妻とオモコロの話ができて良かった。