先日すごく人生がつまらないとぼやいたところだが、少し面白いことがあった。
ありっちゃありアワーの投稿コーナーで、僕のメールが読まれた。マジか。マジか！？！？！？！？？！
ものすごく嬉しかった。昔からこう言う投稿コーナーに載るのが夢だった。ジャンプとかコロコロとかVジャンプとか色々投稿した。僕は楽観的で頭も良くないので、投稿した瞬間に「あーあ、載っちゃうわ。こんな面白いギャグ、絶対載っちゃうわ。来週学校で話題になったらどうしようかな」と思っていた。それで何週間経っても載らないものだから、「あれ？ これってタイムラグ結構あるのかな。もしかして応募して半年後とかに載るのかなあ」なんて言いながら1シーズン終わって、シーズン賞みたいなのをもらってる輩を見て。「こいつの投稿、全然面白くなかったし」「こう言う売れ線を狙うんですねえ」みたいな悪態を付いていた。僕の投稿したものは一つも載ることがなかった。あと関係ないけど、コロコロの懸賞もよく応募していて、抽選2名のドリキャスとか、応募した瞬間に既に何のソフトを買おうかと算段していた。楽観バカ。
しかるに読まれた。オモコロラジオで。嬉しい。本当に嬉しかった。なんならこれまで既に何通か応募していたので、大人になっても「こう言う売れ線をオモコロさんは狙うんですねえ」とかナメたことを思っていた。全然そうじゃないのに思っていた。まーた、雨の日は寝るさんかとか。はいはい、都営前立腺さまさまですわい。とか思っていた。こうして読まれてみると、やはり雨の日は寝るさんとか都営前立腺さんはすごい。素直にすごいと思える。人間げんきんなものである。よーし！ 今年はいる人アワードを目指してガンバルゾ！ 雨の日は寝る、都営前立腺さん、待ってろよーーー！！（こうやってハンドルネームでやり取りするのも夢だった）
唐突に本業の話。結構難易度の高い仕事が振ってきていてむちゃくちゃ胃が痛い。なんなら少しだけ吐き気がある。めっちゃ嫌がってる。システム停止マジ怖い。セブンペイみたいなことになっちゃう。てことでかなり出社が憂鬱だったんだけど、朝来て色々確認していたらできそうな感覚を持てて来た。ほんと失敗が許されないと言うのは怖い。失敗したらダイレクトに給与にアレするでしょう。不安だ。死ぬ。緊張感やばい。
しかし。NGFに行った時に著名なギタリスト、ガブリエルビアンコが話しているのを聞いたのだが、緊張に対するビアンコの対処方法が素晴らしかった。
誰か「ビアンコは緊張とかしないの？」
ビアンコ「緊張？ なんで？ 緊張してもあまり意味がないよ。楽しんだ方が得さ！」
っつって。緊張したって意味がない。至言である。それよりは状況を楽しんで最高のパフォーマンスをした方が得だと。緊張してると出せるもんも出せなくなっちゃうものね。
なので僕もこれを失敗したら給与が下がるではなく、これを成功させたら給与が上がると思うことにする。楽観である。ジャンプ、コロコロの投稿コーナーのように投稿する前から載ったときのことを考える。この気持ちをバカにしていたのだが、結局この気持ちが大事だぞと。そう思ったわけ。（え？ なんかSlackでいっぱい通知が飛んでるぞ？ え？ これ大丈夫？ 待って待って待って。え？ あ。帰ろう。帰っている人に投稿しよ。帰ろ帰ろ）