度重なる変則勤務により、疲れがすごかったって話をしたな?
なので仕事が多少残っていたが、宣言通り昨日は定時ダッシュした。まあそのあと美容院あったけど、仕事を8時間しかしないと言うのが効いた。疲れがだいぶ取れてきた。あと、ちゃんと昨日は筋トレもした。嫁と一緒に溜まっていたDr.STONEの録画をいっぺんに4話見た。センクウーーーーーーーー!!!
疲労と仕事の質、生活の質について論じる時は全てパワプロで例えるとうまくいく。コナミ製品は体力とやる気と言う概念をよく持ち出してくる。体力が減っているときに練習をすれば怪我をするし、やる気が低い時に練習をすれば経験点が低い。やる気絶不調の時に試合に出れば、特殊能力は発動しないわミートカーソルは小さいわで全く打てない。なので、普通のゲーマーは疲れたら「休息」コマンドを使うし、やる気がなければ「遊び」コマンドやその他のイベントでどうにかやる気をMAXにしようとする。
ゲームでできることがコト実生活になるとできないのが不思議なところである。顧客が〜。上司が〜。僕がやらなければ〜。とか様々な言い訳を元に無理をする。無理をした結果、後になって会社に恨み言を吐いたり、身近な人に当たったりする。ゲームではあんなに効率的に自分(パワプロくん)の状態を管理していたのに、実生活ではそれを無視する人があまりに多い。
なので、今日はやる気がないから早めに上がろうとか、体調が崩れているから今週1週間は定時で帰り続ける。とか理性的な判断をしたい。もしかしたら「やる気がないため」は正当な早退申請の理由にすらなり得る。だって経験点低くなるもんね。早急に遊びコマンド実施しなきゃだよね。
ただパワプロと違って、コマンド一発で体力ややる気がMAXになったりはしない。休日に昼まで寝るとか、Dr.STONEを1話見ただけで「よーし! 明日も頑張るぞ!」とはならない。このリアル感が現実の面白いところで、やる気と体力をMAXに持っていくには適度な運動、定期的な人とのコミュニケーション、適度な余裕、打ち込める何か、知的労働、栄養のある食事。これらが一体になって体力とやる気を形作る。パワプロというよりはシムピープルの方が近い。シムピープルでシムに対して「お前ほんとサボリ魔だなー!クズが!」などと悪態をついたり、ダイエットヴィレッジで怠惰な生活を送る出演者に「ほんとこういう性格のせいでデブになったんだよな」などとついついツイッターに投稿しちゃう人。きっと自分と言うシムはさぞ立派にこのことを意識しているんでしょうね?
と言うことで、今日、私定時で帰ります。理由? 「やる気がないため」。