2歳児との色々な地獄

土曜日。休みである。子育て世代。土日にがっつりと寝だめして〜、朝からビールを飲み〜などと言うことはできない。アホか。2歳児が朝6時からあの手この手を使って我々に絡んでくる。疲れてるから今日は朝寝坊、などと言うのは通用しない。

朝9時から外出である。外出するまでも壮絶でこちらが何していても「公園、行きたいよー!」と何十回も言われる。平日。この過度な要求、壊れたラジオのように何度も何度も放たれる嬌声を耐え忍びながら、家事をする妻には頭が下がる。

で、娘と外出。公園に行く予定。だが今日は僕の喘息の薬を取りに行く日だったので、公園の前に内科に向かう。内科。大人の内科。娘が面白いわけがない。待合室の絵本もウォーリーをさがせしかない。2歳児に戦力がウォーリーだけは厳しすぎる。

内科の待合室。なかなか名前が呼ばれない中。事あるごとに「かえろっか」とか「全然呼ばれないねー」とか言う娘をなだめすかしながらのアレである。こちらは喘息の薬が切れかかっていて比喩ではなく本当に息も絶え絶えなのだが、向こうは御構い無しである。

しかし。この2歳児、マシである。娘はよく他の人に「良い子でいいねー」と言われるがまさにその通りで、おとなしい上に外出先で駄々をこねたりすることは滅多にない。あと、言って聞かせると一応理解する。これはうちの娘、天才でしょ!? と言う自慢をしたいわけではない。うちの娘でこんなに疲れるの!? と言う絶望である。イージーモードでこれってじゃあノーマルモードは何なんすか? 今妻のお腹の中にいる子供は果たして。イージーか、ノーマルか、はたまたノーフューチャーモードか。ノーフューチャーだったとしてもその子に罪はない。が正気を保っていられるだろうか。

ひとまず内科はなだめすかし攻略することができた。本丸の公園遊びである。まあ育児疲れる疲れる言うても? 1週間に2日ばかりだけ娘ときちんと絡むのはやはり幸せである。公園に行くたびに、え、そんなこともできるようになったの!? と驚くことばかりで飽きない。ニコニコしながら二人で遊んでる。であっという間に12時。帰宅もスムーズ。ほんとに良い子。

公園からの帰路。今日ラーメンかな? チャーハンかな? みたいな会話をしながら家について、ほらラーメン出てきた! やったねーーーー! などと二人できゃっきゃ楽しむ。いやあ、やっぱり娘って良いねえなんて。

で、ラーメン食べて一息ついて。ちょっと寝ようかななんてソファーにゴロンしてたらですよ。

「お父さん、公園、行くよー」

朝3時間。昼3時間。中学の野球部の時もこうやって1日中外で部活させられて辛かったが、それに付き合っている顧問が一番哀れだよな。となぜかふと思った。