繰り返す地獄のような日常の中の唯一の楽しみ

今日も早朝に起きて筋トレした。おかあさんといっしょが始まったぐらいで出社し、始業1時間前に会社着。レストスペースで少しだけ副業。graspyのAI講座が最終問題の後少しと言うところで残っているのが心残りで、少し眺めたがIBM Cloudを色々回っているだけで時間が過ぎた。めんどくさい。てことで本業、なう。遅々として進まない。

つつツッツつつつつつツマンネー!!!!!!!!!!!!

最近まじで同じことの繰り返しである。いや、ルーティンを大事にし、繰り返すことで成長するみたいなの、分かるよ? で、粛々とこなしているんだ僕。そこで、時々ルーティンを破壊するイベント、転勤だったり親の病気だったり自分の病気だったりが来てルーティンぶっ壊されたりするじゃん? 賽の河原の鬼か? 俺の人生は地獄に片足突っ込んでんのか?

って感じで日々同じことの繰り返しと破壊でつまらない。おじさんになると言うことはそう言うことだ。諦めである。おじさんだって好きで諦めてるわけじゃない。若者と違って種々多様なイベントが起こり難い。友達も札幌には2人しかいない。2人て。

しかし唯一楽しいことがある。娘の成長である。

すわ、娘の成長だなんて発言をするなんて僕も老いたものよと内なるパンク僕が言いますが、もうそう言うのやめようや。素直になれよ三井。だってこの娘、まじで可愛いよ。可愛い2歳児だよ。

こんなことがあった。先日うちの両親が札幌に遊びに来た。うちの両親とは、1才のころに会ったきりだった娘。最初はモジモジしていたものの、徐々に打ち解け、最終的には動物園に両親と娘だけで遊びに行くほどになった。

ああ、あれだけお母さん、お父さんじゃないとダメ期があったのに、もうそんなに遠くに行ってしまったんだねと一抹の寂しさを覚えた。さらに、両親が帰る日。「〇〇も行く!」と駄々こねて大騒動になったらしい。で、半ばふて寝のように夜に床についた娘。次の日の早朝。娘、ガバリと起きたと思ったら両親が寝ていた部屋にダッシュ。もぬけのからになった部屋を見て大泣き。「いないーーーーー!!(泣)」。

ああ、夜になったら帰ってくると思ったんだね。悲しいね。さみしいね。

ちょっと泣いた。最高である。なんだこの愛らしさは。可愛さは。こいつ人生3週目ぐらいに違いない。こんなに純真で人を愛し、人に愛される子が僕の子であると言う事実。ああ、繰り返すツマンネーおじさん螺旋地獄の中で、あなただけは唯一光輝く一筋の蜘蛛の糸。ガバッと手を広げ、おいでーーーっと! 慰めてあげるよー! って、娘にやってみた。

「お父さん、あっち行ってーーーーーー!!」

と言ったかと思うと、するりと俺の脇を走り抜けていき、妻の布団に入って行った。

その後無茶苦茶筋トレした。汗が口に入り、塩辛かった。