さあ、今日も今日とてブログの更新なんて二の次。
酒にバイトにサークルにと大学生な日々を謳歌しております。
つーか夏休みに家でカタカタブログ書くなんてびっくりですわ。
もっと生産的なことをしましょうやな。大学生だものね。ってことで、仕事の書類作成中、
「たまにゃ息抜きもしないと!」
と言い訳しながら無理やりブログの更新をする僕。廃人ですこんばんは。
先日、異性の方、僕みたいな気持ち悪めの男が、
20センチ以下の距離で話していても別段とがめられない異性、
ありていに言えば彼女、そう彼女です。
彼女のお祖父さんの家にお邪魔する機会がありました。
彼女のお祖父さんの家。
お祖父さんの家っつったらアウェーもアウェー。
女子バレーのキューバもびっくりのアウェーっぷりでございまさあな。
当然アウェーに赴く彼氏の僕はといえば、緊張でゴチゴチ。
ちょっとでも粗相をおかそうもんなら、たちまちお祖父さんの散弾銃的なものが
僕に向けて火を噴く。そんなイメージの取り巻く死地に行くわけですから、
緊張しないほうがおかしいってもんっすよ。
そういうわけで電車でゴトゴト揺られながらやってきましたお祖父さんの家。
彼女との会話もそこそこに、僕は散弾銃、ナタ等殺傷力の高い武器の位置を確認、
万が一を考えて動く。それがプロよ。
挨拶をし、重いドアを開くとそこには恰幅のいいお祖父さんとお祖母さんがワンペア。
二人の表情には人のいいオーラが滲み出ており、
優しさのつまった家庭を作ってきた遍歴などが、その一挙手一投足に現れております。
でも油断は禁物。なんたって僕はお祖父さんにとっては、
可愛い孫娘をたぶらかす変な棒を持ったオス以外の何者でもない。
僕がうっかり口を滑らせて「結婚」などと言うアウターな単語を発しようモンなら、
たちまちにして背中に隠し持っているであろう散弾銃が、ゼロ距離で僕の体を砕く。
そんなBØYなお祖父ちゃんだったら堪らんので決して甘い顔は見せぬ。
むしろ喋って失敗するくらいなら、ずっと喋らずに帰る。
コミュニケーションの方法を解さぬ僕にできる良策はこれしかありませんでした。
いやまあ、グチグチ言うてますが、リアルに緊張して喋れなかったわけで。
あまりに喋らない僕に気を使ってか、お祖父さん。席に着いた僕を見ると
「喉かわいただら? まあ飲みん。」
といってペットボトルのお茶を一本くれました。
「ありがとうございます」
とかなんとか言って深々とお辞儀していい子ぶる僕。
あまりの礼儀正しさにお祖母さん、
「思ったよりいい人そうな人やねえ」
だなんて賛美の嵐。ぷぷ、ほんとはデブ痴女動画ばっか見てる変態なのにwww
ぷぷぷ。あー、「アナルバイブ!!」とか唐突に叫びてえー。
ほんとの私を見てもらいたいわ……ヒギイ!
などといつも通りの卑猥で破滅症なことは一切考えず、
ガクガク震える手でお茶を一気に飲み干す。するといきなり感ずる違和感……
!?
おかしい、おかしいんですよこのお茶。確かにベースにはお茶の味を感じるんですが、
この喉を通るときにジュワっと熱く、そしてツンとする香り。
恐る恐るペットボトルのラベルを盗み見ると、デカデカと
「お茶のチューハイ」
の文字。酒やん。
「あんたにはこっちのがいいと思ってなあ! ガハハハハハ!」
なんだこの爺ちゃん。孫娘が連れてきた彼氏に、会って二分で酒。
どうリベラルに育てばこういうもてなし方ができるんだ。
余計なことに僕の彼女、お爺ちゃんに「彼氏は飲める子だよ。」などと吹聴してたらしく、
それを真に受けたお爺ちゃんは最初から僕に出すドリンクは
全てアルコールにしようという、とってもアルハラーなことを考えていたらしい。
その後始まるのは、世代を超えた心温まるコミュニケート、というよりは専ら酒。
9対1の割の水割り800ml、350ビール2本。生中2杯と立て続けに飲み、
いつ急性アルコール中毒で死んでもおかしくない状態が続きます。
しかしお爺ちゃん、
「もう酔っちゃったのか? 全然強くねえなー! ビール20本ぐらいあけな~!」
アルハラや。このお爺ちゃんモンスターやで、
ポケモンだったらアルコールポケモンとか設定されてるはず。
ビール20本ってあんさん死ぬで。孫娘の彼氏を殺そうとしてるんやで?
しかしまー、なんですのん? 確かに僕は酒に強くはないですよ。
つーか強いなんて一言も言うてないんですがね。でもねー、なんか
「強くない!」って断言されるとカチンとするもんでね。
「何を言うかこの爺!」ってなもんで、その後もガシガシ飲み続けましたよ。
このお爺ちゃんぜってえヒイヒイ言わせたるってな感じで。
いや俺もちっとは思ってたけどさ、やっぱ間違えたね。
このお爺ちゃん、リアルに缶ビール20本ぐらいならヒュって飲めるみたいで、
とても僕が手におえるモンスターじゃなかったみたい。
当然の如く、僕は早々にノックアウト、便器を食べるかの如く大口開けてリバースし、
食べた焼肉が全て便器に吸い込まれる。
ああ下痢みたいだなと薄れいく意識の中、流される肉片たちを見て思ったのが
僕の記憶の最後です。21にもなって記憶バニシュ。廃人や。
彼女の話によると、その後の僕は相当だったらしく、
ブツブツうわ言をつぶやきながら寝、オプションとして涎をダラダラ、
挙句の果てにながーい鼻水をニョロリと一本。そんなシャブ中同然の彼氏を
車で迎えにきましたるは彼女の父親。えっと、死にたいんですけど^^
結局、彼女の家に一泊して事なきを得たのですが、リアルにこの一件は
僕と彼女との今後に影響を与えそうでなりません。
お父さ……じゃなかった、おじさんダイジョブか?
俺が父親だったらそんなアル中撃ち殺すもん。ヘッケラー&コックとかで。
そんなこんなで、あーもー死にたーいなどと無気力につぶやきながら、
COをより楽に吸える方法などをネットで検索していたところ、
なんと僕らのブログが「伝説のきりかぶ」で紹介されておりまして、アクセス数爆発。
ほんとナイスなtaks君。
そのおかげで、恋愛とか勉強とかあらゆる諸事がどうでもよくなり、
やっぱ俺にはブログしかねーよ、ブログばんざーい。などとつぶやきながら深夜、
久しぶりに更新してるってえわけ。ちんこ握った手で。一酸化炭素吸いたい。
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「泥酔彼氏の正直破談な日々 By Y平」への4件のフィードバック
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おもしろい!(笑)
おじいちゃん、すごいですね!!
そんなおじいちゃん持ちたかったわーvv
Y平さんお疲れ様ですっ!
よくがんばりましたねー。
死にたい衝動にかられても頑張って生きてください!
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うわっΣ(`ロ´ノ)ノ
Y平さん…それは死んでしまいたいですね(-"-;)
てかお爺ちゃん飲ませすぎっw
こういう時はいっときますか?はい、醤油☆
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おぉ、それは、なかなかな事を・・・!!!笑
けど彼女さんのパパさんも息子のように可愛く思ってるかもしれませんよ?
逆にそこまでしたら、可愛く思えてきますって♪♪
にしても彼女さんのおじいちゃんも公認とは素敵です!
お茶のチューハイって美味しいんですか(≧▽≦)?
最近すごく気になってるんです☆
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mikiさん>
おじいちゃんほんとすごかったな……でもおじいちゃんよりも何よりも
彼女の妹がどんびきだったらしく死にたいです相変わらず。
ミカさん>
醤油だね。おじいちゃんは1升のみだけども、俺は醤油の1升のみやで~!!
ぐびぐび。ああこの血管がきれそうな感覚……たまらんぜよ。
ゆぅなさん>
酔って帰るときに、車の中でずっと彼女の膝枕を受けてたらしいです。
そんときにおじさんが「ちょっとずうずうしくないか? 笑」なんて言ってたらしく、
冷や汗ものです。ほんとすまんこってすたい。