7月4日 はれ
 眠いし死ぬし疲れてる。と言うと、「はいはい欝日記のはじまりですか」だなんて冷めた顔するヤツがいると思うけどフザケルナー。一般的に眠いとか疲れたとか言いまくるやつは嫌われる傾向にありますが、だからどうした。僕は正直に生きたい。
 まあちょっと考えろ。例えば君と僕がドライブにでかけましたよと。で、12時間ぐらいぶっ通しで僕が運転してるとする。外は真っ暗。高速道路の単調な道が君と僕に催眠効果をおよぼす。したら、「ちょっとぐらい休憩とったほうがいいんじゃない?」とかなんとか、いくら無慈悲な君でもさすがに心配になってくるじゃない? でも僕が見た目ぴんぴんしてる。「全然ねむくねーし。絶好調だし!」とか言ってる。すると君も安心すらあな。で、油断してウトウトしたら、そのまま君が起きることはありません。二度と。死ぬよ君。なんでかって言ったら、僕が居眠り運転して、グチャンするからですわ。ほんとは眠かったのにさ。ねむくねーとか言っちゃったばかりに僕も君も帰らぬ人に……
 だので、言ってるうちが華だよ。眠い死ぬ疲れた言ってるうちはあなたも僕も死にません。みんな笑顔です。誰かに危険信号を送ってるうちは大丈夫。何も言わなくなったときが本当にやばいときなんだよ。分かる? なので僕は積極的に言います。疲れた死ぬ疲れた死ぬ疲れた死ぬ疲れた死ぬ疲れた死ぬ疲……(突然の沈黙)
 沈黙を破って、今日の日記。今日はあさっての人形劇公演に向けてずっと練習してた。もうサークル室に閉じこもって延々と。一人で。一人で劇をやってるところを他サークルの皆様に見られると、多大なる精神ダメージ。なので、ドアも窓も全部閉め切ってサウナのようなサークル室でやってる。繰り返すが一人で。一人で可愛い女の子の役と、男の子、妖精二匹の計四役をやってる。一人で。なんのレスポンスもない場で。
 おまけに暑すぎる。今日は暑すぎた。汗がぶわぶわ出てくる。練習のしすぎで、人形を持つ腕が極度の筋肉痛になる。声も枯れ枯れになってくる。なんだこれは。ウチは文科系サークルだったはずである。体育会系を思わせるこの過酷さは一体……? もう、腕があがらない。
 つーか肉体的なものよりも、精神的なものがやばい。今やってる劇がウケルかどうか、自分では判断つかない。これは一番キツイ。ここが大いなるギャグパートですぞ! と盛り上がるところでも、僕はさぐりさぐりやってる。これ……大丈夫なの? 面白いの? と自問自答しながらやる感触。それには一切の大学生的青春はなくて、ただただストイックな、売れないピン芸人のような具合がある。他のサークル様のように、青春を分かち合える団員がいたら……僕はもう、一人でホントに寂しくてもう(ここで突然の沈黙)
オナ禁3日目: 猫の恩返し見てたら池脇千鶴の声のかわいさに勃起してやばかった
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