みずほの永久不滅ポイントで買ったSwitch

Switchのみまもり設定が素晴らしい件

先日Switchが来たので、嫁はロロナのアトリエ、俺はドラゴンクエストビルダーズ2を楽しんでいる。今の所、どちらのゲームも良ゲーすぎてたまらない。

あとPS3以来の据え置き(?)ゲーム機となるのでビビったのだけれどもSwitchすごい。みまもり設定(保護者による使用制限)なるものがあり、各アカウントに対して、1日ゲームは何時間までみたいな設定をすることができる。アラートを出すのか、強制終了なのか、細かい設定までできる。娘は3歳児なのでまだSwitchはやらない。でも使ってる。なぜか。俺と嫁は自分で自分にみまもり設定をかけている

そもそも嫁も僕もハマったゲームは徹夜でやるタチだったので、このSwitchにより日頃の生活が壊されてはたまらない。娘も幼稚園に連れていかなければならないし、もうすぐ次女が産まれるのでそいつの世話もしなければならない。家事も。副業の仕事も。あと本業の仕事でも成果を出すためには健康でいなければならない。ゲーム狂いしている暇はないのは分かりきっている。それでも。僕たちは自分が信じられなかった。全ての生活を犠牲にして調合を、ビルドを、素材集めをするのではと言う懸念。育児放棄でゴミ屋敷。痩せこけて毛がボサボサのうさぎ。ずっと泣く風呂に長期間入っていない異臭を放つ娘。餓鬼のように腹の膨れ上がった新生児。空席になった会社の机。Switchを手にした瞬間。負の想念がブワッと頭の中にわいたのだ。

なので俺と嫁のアカウントにみまもり設定をかけた。1日1時間。で、昨日早速ビルダーズ2をやってみたのだけれど、

こんな感じで、スパッとゲームをやめることができた。ゲームは1日1時間と言うルール。この単純明快で幼稚園児でも可能なルールを遵守できた時。機械に管理されないとこれしきのこともできないクソ野郎になったかと言う残念感を上回る、「おかーさん! 今日はゲーム1時間で辞めれたよ!」と言う感じの達成感がすごかった。こんなチンケなルールを守るだけで成功体験となり得る。それを「ちょろいヤツ。そんなことで得意になるなんてガキかよwww」と思ってあざ笑うか。「分かる分かる!」と同意するかでその人の人生の生きやすさは違ってくると思う。