このツイートの通りで、おおむねクソだった。
次女がかわいい時期、長女が手のかかる時期にコロナ禍になり、シワ寄せがすべて妻にいった。
子育てサロンとかも閉鎖して、めちゃくちゃ大変だったと思う。義実家にも帰りにくいしね。
そんな状況のなか、休日出勤するときの家庭からのヘイトを考えたことがあるだろうか。
すべてタイミングの問題だし、ムカつくのはお門違いだが、この時期ばかりは会社に対してキレていた。
普通に仕事内容も辛かったのでまあ辛かった。
しかし、スキル的には飛躍の年だった気がする。
振り返ってみる。
目次
JavaScript完全に理解した
今までゴリゴリのサーバーサイド(しかもPHP5)だったけど、助っ人でフロントエンドの現場に入った。
若手のスーパーエース、サブエースのもとについてビシバシレビューを受けたので、成長度が半端なかった。
今までの人生の中で若手ですごいと思った人はいなかったが、この2人ばかりは遥かにぼくよりできたのでこの2人の年収を俺の2倍くらいに上げて欲しいと思った。
と、共にフロントエンドの闇をはじめて体感した。
安易にフロントエンドできるって言わないほうがいいなと思った。地獄に入れられるので。
これ怒る人もいると思うけどサーバーサイドの方が5万倍楽。仕様もきちんと決まりがちだし、情報の多いフレームワークがたくさんある。テスト手法も充実している。
一方、フロントエンドは強烈にできる人がきちんと最初にアーキテクチャ設計しないとカオスになる。
情報もQiitaばっかり。めちゃくちゃ複雑だし歴史もカオス。まず環境構築の時点でムカつく。言ってることも人によってまちまち。
なので、フレームワークなし、アーキテクチャ曖昧、仕様も曖昧なフロントエンド開発は確実に死ぬ。
ただ、楽しかったは楽しかった。ヌルヌルリアクティブに動くものをバニラJSで書けたのはよかった。クソコードだけどな!
スキル的にはどうか。
地獄をそれなりに味わうことでとにかくコードを書くことになった。
そのため、ダニングクルーガー効果の最初の方の調子こき期ぐらいにはなった。
読めるし書けるし調子に乗るが、ちゃんとしたベストプラクティスは知らない。って感じ。
あと、若手大エースがNext.js+ShopifyでECサイトのテンプレート作ってそれを見せてくれて、最高だった。
後述するDjangoも魅力的だが、正直JSだけでヘッドレスCMS使ってリアクティブなサイト作るのはカッコ良すぎた。
ワンチャンNext.js+ShopifyでチャラチャラしたECサイトテンプレート作って売るのもありだなと思う。みんなShopify使いたがるから。バカみてえにShopifyに群がるから。金のにおいがする。
Django完全に理解した
JSでパンパンだった中、Djangoの現場にも入った。
こちらはなんと、いまどき、世にも珍しい、奇跡の、テストコードがあったため無双できた。テストコードに仕様が書いてある。TDD好きの僕としては最高だった。
ここでは主に性能改善を担当し、N+1問題やらテーブル設計の再考やらとても面白い体験をした。
Djangoの、記述量が少なく分かりやすい感じも大好きだった。
楽しすぎてDjango向けのハーバードの通信講座も受けたりしている。
落ち着いたらDjangoを主戦場にしつつ転職しようと思う。
完全なる偏見だが、Pythonが好きな奴は優秀な奴が多い。Pythonをメインで使ってる会社もさぞチャラいはずだと思っている。
筋トレが習慣化した
近所の24時間ジムを契約して筋トレをガチ目にやり始めた。
と言ってもまだまだ、体脂肪も17.5%とかなので、おっさんにしてはややスタイルがいいぐらいだ。
しかし、習慣化できたのがでかい。
下記の記事でも書いたが、最寄駅と自宅の途中のジムを契約した。
いつもの習慣に付与してついでにジムに通うことで週4~5の頻度でジムに行けている。
筋トレを趣味にすることで、メンタル面で強くなったし、ただの陰キャラのおっさんが、陰キャラの少ししまったおっさんになるだけでだいぶ違う。
最終的には体脂肪を一桁に乗せ、なんらかの大会に出るのを目標にしているが、どうかな。
今からワクワクしている。
長女が好きになった
ようやく父親らしくなってきたのか、4歳の長女が愛おしくなってきた。
長女が歌を上手に歌えると僕も嬉しいし、お遊戯会で大成功したら自分のことのように喜ぶことができるようになった。
一方で、長女はあくまで他人であり個人であるので、やつの意向が一番重要である。
自分の娘だったとしても親の意向を押し付けるのはナンセンスだ。僕ができるのはヤツが言うならそうなんだろうって応援することだけだなと。
生活リズムを整えて、運動とか好奇心の習慣化の手伝いができればいいなと思う。
「嫌われる勇気」や「幸せになる勇気」の中で、叱ってもいけない、褒めてもいけないと言う教えがある。とにかく勇気付けよと。
「ありがとう」。「助かったよ」と存在自体を肯定する言葉をかけ続けて行こうと思う。
再総括
総じて2020年はクソだった。
次女0才、長女3~4才の時期にコロナをぶつけてくるのはちょっと勘弁だった。
ふつうに運動会とかお遊戯会とかなくなったからね。3才のなんらかの発表なんてその時にしか味わえないからね!? おふざけになるなよ!?
くわえてバカみたいな炎上で平日は常にヘトヘトで大変だった。休日出勤もわりとあった。ほとほと仕事をする気が無くなった。
と言うことで、2021年は習慣の力で、アフィリエイトや個人開発等の積み上げ資産を作る。さっさとセミリタイヤするための準備をしたい。
まずは黙ってても月3万円入るような仕組み化を目指す。
おわり。