AWSクラウドプラクティショナーの試験に合格した。
後輩が簡単そうに合格していたので、「ITパスポートぐらいの難易度なのかなあ」と思っていた(失礼)。
が、実際は絶妙に難しかった。ナメてると普通に落ちる。
僕がやった勉強方法をまとめる。
目次
UdemyでAWS環境を構築しつつインフラの勉強をする
下記を購入して勉強した
AWS:ゼロから実践するAmazon Web Services。手を動かしながらインフラの基礎を習得
ポイントは下記。
- 動画だからそのまま真似すればできる
- 自分の手でAWS環境を構築できる
- 勉強時間はスキマ時間で3週間ほど
- AWSだけでなくインフラの基礎から解説あり
これだけで、試験の50%ぐらいは回答できるようになる。
インフラの基礎を教えてくれるのがありがたい。
この講座の内容が分かれば、ちょっとしたインフラエンジニアを名乗れるレベル。
逆に言えば、インフラの基礎がなければ、AWSに詳しいだけのやつになってしまう。
役に立つインフラエンジニアになりたければ、この講座を受けておいて損はない。
AWS:ゼロから実践するAmazon Web Services。手を動かしながらインフラの基礎を習得
(↑高いのでセールの時に買うこと。でないと、セール時の10倍以上の価格で買う羽目になる)
AWS 公式トレーニング講座を受ける
次にやったのは、AWS公式のトレーニング講座。
AWS Cloud Practitioner Essentials (Second Edition) (Japanese)
ポイントは下記。
- 英語だが日本語字幕あり
- 隙間時間で2週間ほどかかった
- 広く浅く学べる
Udemyで説明のなかった項目を広くあさーく学べる。
試験問題の中には、用語と用途だけわかっていればOKみたいなのが出る。そこを補完できる。
ここまでやると、模擬試験でたまに合格できるようになる。
が、まだ足りない。
模擬試験を解きまくり、ポイントを押さえる
さらに合格率を上げるために、模擬試験の反復をひたすら行った。
またしてもUdemyの講座。
この問題だけで合格可能!AWS 認定クラウドプラクティショナー 模擬試験問題集(7回分455問)
ポイントは下記。
- 本番と同じ形式の試験をたくさんやれる
- 問題を覚えるぐらい何回も何回も解いた
- 間違えたところは、ググったりAWSのホワイトペーパー等を読んで調べてメモする
- そのメモをことあるごとに見返す
- 本番の試験はこれの基本レベルと応用レベルの中間の難易度
受験勉強で大切なのは、反復で問題を解きまくること。
反復で問題を解くとただ漫然と本を読むより定着率が高いという論文もある。
なので問題を覚えるまで反復学習した。
毎日風呂に入りながらジップロックに入れたiPhoneで模擬試験をやるのが日課だった。
この問題だけで合格可能!AWS 認定クラウドプラクティショナー 模擬試験問題集(7回分455問)
(↑高いのでこれもセールの時に買うこと。今がセールならとりあえず買っとけ)
試験結果総括
86%正解で合格だった。
模擬試験をクソほどやったので、だいたい見たことのある問題しかなかった。
が、対策しないと簡単に落ちると思う。
クラウドプラクティショナー を取って変わったこと
クラウドプラクティショナーに合格すると、AWSにちょっと詳しい人であることが証明される。
すると、会社での評価も変わる。
AWS関連の何かをやる際に、明らかにステークホルダーを説得しやすくなった。
AWSの導入と言えば、料金やスペック関係で上司と揉めることが常だ。
が、料金計算やコスパの良いアーキテクチャ設計方法を模擬試験で飽きるほどやるので、説得力のある説明ができるようになる。
「小久保さんが言うなら大丈夫だろう」
「一応資格持ちだしね」
と言わせたらしめたもの。
会社によるがインフラエンジニアは普通のプログラマーに比べて数が少ないので、かなり重宝される。
勉強方法まとめ
下記を隙間時間にやりまくる。風呂、通勤電車、会社の昼休み等々。
- AWS:ゼロから実践するAmazon Web Services。手を動かしながらインフラの基礎を習得
- AWS Cloud Practitioner Essentials (Second Edition) (Japanese)
- この問題だけで合格可能!AWS 認定クラウドプラクティショナー 模擬試験問題集(7回分455問)
がっつりやろうなんてせず毎日コツコツやること。これが合格への近道だ。
健闘を祈る。